いちぬけた
2020年の夏頃、結構ニュースに取り上げられていた「脱ハンコ」。あれから1年経過して、どれだけ進展したのでしょう?
印鑑や朝礼や顔見せなしでも、それらより理解しあえる、コミュニケーションの質が高い、そういう実績を作って、積み重ねていきたいと思っています。
段取りは文書化する。伝えたいことはメールやチャットで早めに伝える。スケジュールの厳しさを早めにキャッチして、リスケしたり、アプローチを変えたり、要員調整をする。
責任の所在を明確にし、処理の証跡はシステムのアカウントやログで担保する。
そういうことを積み重ねれば、現状は変えられると信じたい!
水は流れが無くて、同じ所に滞留すると、淀むといいます。
私達の行動も同じです。変化を避け続けていても、何も始まらない。
未だに、
顔を合わせることや、責めたり、叱責すること≒マネジメント
と思っている人が多い。
そういう人と、ハンコを守りたがる人、朝礼をしたがる人、web会議でカメラをONにしたがる人って、どこか、共通している気がします。機能や役割をシェアする仕事の進め方よりも、序列や権限を重視し、ウチ、ソトを隔てたムラ意識で組織を運営する感性が強いのでしょう。
合う合わないはあるでしょうが、広く、さまざまな個性を持つ人たちの能力を最大限に活かそうとするなら、個々の機能を上手く組み合わせるスキルを身につけたい。ハードルは、たくさんあるでしょうが、ひとつひとつクリアしたいものです。
岡林信康さんっていう歌手のことはよく知らないけど、「俺らいちぬけた」っていうタイトルの曲がある。これ、タイトルはいいですよね!
印鑑とか朝礼とか顔を合わせるとか、そういうのからは、早く「いちぬけた」と言いたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。kindleでも、いろいろ書いておりますので、ぜひお読み下さい。
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