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映画感想『正体』

ネタバレなし

はじめに、この作品は今年観た映画の中でわたし的TOP3に入る作品になりました。

【藤井道人監督】
もう名前まで覚えてしまいました。現在パンフレットを購入しようか迷っています。
この方の作品の虜になりました。
わたしの好みである『ヒューマンドラマ』というジャンル。
登場する人物それぞれに共感したり、愛せる部分があったり…。
そんな中でも嫌味を放つ人物も作品や人生には必要不可欠であって…。


この作品は18歳という若さで死刑判決を言い渡された主人公が脱走に成功し、
そこから物語は始まります。
その最中、彼に出会った人が言う人物像はどれも別人の様で皆、口を揃え、
『彼はやっていないと思います。わたしは(俺は)彼を信じます』と…。


フィクションとはいえ、18歳で死刑判決を言い渡された彼の人生を思うと、どこか胸が痛くなりました。主人公とその彼と関わった人たちの心情を思うと今でも少し苦しくなります。


しかし、この作品を観終わった時、あなたは少し自分自身の人生について考えるでしょう。そしてきっと未来に希望が持てるはずです。

もう一度観たいくらいに素敵な作品に出会えたこと、
この作品に携わった藤井道人監督、横浜流星さんを含め多くの俳優さん、スタッフさんに感謝と御礼を伝えたいです。

やはり、わたしは日本のこういった作品が好きなんだと改めて思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
もし、映画館へ足を運ぼうか迷っている方がいたら
是非、行って後悔はしないとわたしは自信を持って断言します。

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