[パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ①
・そうだ、静岡に行ってみよう
持病のバセドウ病や、ひどいPMS、月経困難症に加えて、休職の要因となったパニック障害と慢性疼痛症の併発…
「いまの自分って、一体どこまでできるんやろう?」と
単純に、自分の“限界値”を知りたくなったわたし。(仮説検証したくなるのは、少なからず理科教員だからかな?)
思い切って、関西から 姉の住む静岡を目指して行ってみることにした。
[パニック障害発症後、1ヶ月以内に旅へ]
もちろん不安がなかった訳ではないけれど、
「まぁ何か起こっても、最悪 近くに姉がいるしなんとかなるか!」
という謎の楽天的発想を、こういうときだけ都合よく持ち出して2泊3日の旅へ出ることにした。
要するに、“好奇心”の方が勝った結果である。
(自分がとんでもないことをしようとしている感は否めなかったので、旅のことは主治医には告げなかった※全くおすすめしません…汗)
[ひとり旅〜1日目〜]
・1日目は“移動と休息”を目的に!
〈パニック障害〉というと、電車などの公共交通機関がしんどくなる(乗れない)…とよく聞くので、
1日目は無理をせずに、
静岡までの移動と
観光や姉ファミリーに会う体力を養うため
の休息日にすることにした。
*2021年8月5日(1日目)
11時〜
スーツケース1つを抱え、最寄りのバス停から出発し、JRに乗り換え、その後 新幹線へ乗車
(ふだん車移動のため、バスや電車にあまり乗らないからか そこそこの緊張感はあったものの 新幹線にゆったり乗れた頃には その緊張もほぐれてリラックスしながら移動できた)
15時〜
本日の目的地である静岡の掛川駅へ到着
「どんな物があるかなぁ?」とお土産屋さんに立ち寄る余裕もあり、少し駅の構内をぷらぷらしてから、ホテルへ向かうことに。
[静岡、暑い、暑すぎるって…]
姉からよく聞かされてはいたけれど、真夏の静岡 そして灼熱の太陽は想像以上だった。
「徒歩7分だし、さすがに歩くか!」と駅を出発したものの、
“左手で日傘を握りしめ、右手はスーツケースごろごろ、時折り歩みを止めてスマホでホテルまでの道のりを確認する”というタスクは、かなりの体力を消耗させることになった。
15時半〜
Googleマップさんは、徒歩7分って言ってたけれど、結局10分以上かかり ようやくホテルにチェックイン
持病のバセドウ病は暑さで身体がしんどくなる(動悸や倦怠感など)ので、その影響もあるのか
半ばよろめきながら、自室へ到着し 手早く荷解きとシャワーを済ませて即ベッドに倒れ込み、その後3時間爆睡することに。
夜は、大浴場や夜食を楽しめたけれど
「ほんと、1日目は“移動と休息”にあてて良かった〜」と
胸を撫でおろす結果に。。。
ひとり旅2日目は“掛川観光”を計画しているため、早めに就寝して明日に備えることに。
2日目の旅のようすは、[パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ②につづく☆