[パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ②
[ひとり旅〜2日目〜]
・2日目は“アート鑑賞”を計画♪
1日目は無理をせずに、
移動で疲れた心身を休めて
しっかりと眠り いよいよ2日目へ。
*2021年8月6日(2日目)
・移動はタクシーで!
6時半〜
昨日の灼熱地獄に懲りてしまったわたし。
計画当初は、歩いて観光するつもりだったが
朝起きるなり 掛川タクシーさんに
配車の予約電話を入れ、朝食会場へ
9時〜
タクシーを利用して、行きたかった
〈掛川市ステンドグラス美術館〉へ
向かい、展示を鑑賞する
開館が9時からということで、
オープン早々に訪れた館内には
他のお客さまが誰もいなかったため
静寂に包まれた、荘厳な空間を
ただただ贅沢にゆったりと
時にはベンチに腰掛けながら
楽しむことができた。
展示されたステンドグラスの作品たちは
差し込む光の量によって、その明度に
違いを生むので、
時間が進むごとに、見え方が変化して
「どれだけでも観ていられるなぁ〜」と
とっても良い“脳の刺激”を受けました。
[突然襲うパニック発作...]
ステンドグラスを鑑賞し始めて
30〜40分くらい経過した頃、
〈足が重くなってふらつき、だんだん立っていられなくなる〉
それまで集中して観れていたはずなのに
〈めまいのような、意識が遠のく感覚〉が
やってきて、
目の前の作品を“注視できなくなる”
〈呼吸がしづらく、息が詰まり胸が苦しい〉
感覚もやってきて、
「これはまた、ダメなやつが来たやん!」と
その場に腰掛けて、深呼吸したり
目を閉じて「落ち着こう…」と自分に言い聞かせたりと試してみたものの
“どんどん悪くなってくる”感覚と不安が押し寄せてきて
「このままだと、大変になりそう…」と悟り、タクシーを呼ぶことに。
[パニック発作が起きてるのに、不思議だと感じたこと]
発作が起きているにもかかわらず、
タクシーの配車を依頼する電話ができたり
タクシーが到着するまでの間、
お土産のポストカードを選んで購入できた
というのが、今となっては不思議だ。
けれど きっと、その一時をやり過ごすため
に“平然を装う”という無理ができたのだろう
、とも感じる。
〜〜〜
この後、タクシーに乗って無事にホテルに到着するも、かなりのしんどさを経験することに…
この2日目のつづきは、[パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ③につづく☆