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病院でサンドバッグとなったママ…

今回も前回の続きです。

投薬開始!

8月上旬…
3ヶ月ぶりの発達外来…
1学期の様子を先生に伝えると、
『投薬してみよう』ということになり、
アトモキセチンの投薬を開始しました。

まだ錠剤は飲めないので、内服液です。薬局によっては取り置きがなく、発注してから時間がかかるので、その日のうちに受け取れません。

別名『ストラテラ』です。
先生の話によると、頭の中の神経細胞の交通整理をしやすくしてくれて、外の情報が入りやすくなる…そう…

とりあえず朝晩1.2ミリずつ服用から始めることとなりました。

頓服みたいにその時だけのようにはできないので、すぐに飲み始めて、学校で先生の話が聞けるようにして行くようでした。

1ヶ月後…母、サンドバッグになる…

1ヶ月後、様子を見せにくるようにとの指示があったので、仕事をなんとかして(他の先生に授業をお願いしたり、他の授業と時間を交換してもらったりして)、平日1日お休みをもらい、しゅんと2人で病院に行きました。

待機中、しゅんがゲームをしたいとのことだったので、私のスマホを貸しました…

が、今は使っていないアプリをやりたいと言われ、『それは今使ってないから使えない(ログインできない)よ』と説明するも、『ゲームができない』ということに怒り始めました…

ここからパワーアップします…

なるべく怒らないように(発達外来の先生の指示です)していましたが、何を言っても納得してくれず、
順番が来て呼ばれたので、その状態で診察室に入ります。

その後のいきなり
『今日お昼ラーメン食べたい!』と主張し始めます。
『先生のお話を聞きます。ラーメンは今日は食べません。』と説明するも、しゅんの主張はバージョンアップし、


ママをグーで、まるで思いっきり和太鼓を叩いてるかのようにドンドン!!!と叩き始めます。

それを見て、発達外来の先生…

『これではお話は入らないね。』とその時一緒にいた臨床心理士の方に促して、診察室の奥にある看護師さんたちの仕事場所の近くの机へと連れていきました。

先生には
『アトモキセチンを服用したことで、周りの情報が入るようになった一方で、自閉症の性質が目立つようになった。』と言われました。

今後、様子を見ながら、エブリファイの服用も検討していこうということになりました。

自宅で一緒に作ったラーメン

診察後もしゅんの怒りは治らず…

とりあえず車に乗って少ししたら落ち着き始めました。

しゅんに納得してもらえるように、帰りにスーパーにより、ラーメンを買い、家で一緒に茹でて作りました。
『おいしい😋』と食べており、納得できたようでした。

後日…病院受診後のママの勲章

次の日…

服の中に髪の毛が入ったのか、痒かったので自分の胸あたりを覗き込んだ時です。

胸あたりに黄色い?少し大きな点がついていました。


え?これなに?

なんだろう…変な病気にでもかかった?
いやいや、私は元気でいなきゃ行けないんだ、はるもしゅんもいるんだから…でもどうしよう😨

なんなんだ、これ…

と、若干顔が青ざめていました…

しばらくして、思い出します…

『あっ、昨日すごい勢いでしゅんに叩かれたんじゃん…これ、アザか…』

数日後、その『アザらしきもの』はきれいになくなっていました…

やっぱりアザじゃん…😓


今回は投薬開始ぐらいの時のお話でした。

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長文お読みいただきありがとうございました😊

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