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映画感想文 ミステリと言う勿れ

こんばんわ。今回はミステリと言う勿れの映画感想文を書きたいと思います。
私はドラマはかなりはまって観てました。
でも、見逃し配信でしたが。久能整君がよくしゃべるし、カレーいつも作ってるし、いつカレー食べれるの?って感じで見てました。
映画のほうはやっと観ることが出来ました。
この映画の印象は台詞が凄いなと早口であんなにしゃべる役を演じる役者さんはやはり才能です。菅田将暉さんは流石ですね。
劇中で孔子の君子の九思が蔵の名前に付けられていたりミステリー感がありました。
何でも映画って勉強にもなります。
ストーリーの方は裏切らない様なストーリー展開でした。ミステリと言う勿れってこれだなと思わしてくれました。あくまでも私の感想ですが。
さて、ストーリーをざっくり言うと菅田将暉さん演じる久能整はお目当ての美術館のある広島へ行くことになる。そこで原菜乃華さん演じる高校生の狩集汐路にバイトしませんか?お金と命がかかってます。力を貸してと頼まれる。
後に整に頼んだのは永山栄太さん演じる犬堂我路の提案だと汐路から聞かされる。
汐路に連れて行かれた狩集家では遺産相続の話で事故で親を亡くした4人の相続人が揃っていた。
遺言をよまれる。「それぞれの蔵においてあるものをあるべきところに過不足なくせよ。」
そして、4人はそれぞれ蔵を与えられるが次々と相続人に事件が起きる。犯人は意外な人物だった。
しかし、それは序章に過ぎなかった。
本当のミステリは8年前、汐路の父親が運転していた事故からはじまっていた。
このミステリを久能整は解けるのか?
そして、本当の犯人は誰なのか?
果たして、その理由とは何か?
久能整君、映画でも凄く良い事を言ってました。
「女の幸せってなんですか?家事とか育児が楽なら男の人はやってるはず。でも、やってない。それはおじさんの都合の良い考え。」
「人は弱くて壊れやすくて倒れることもある。弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい。」
「アメリカではカウンセリングを受けないと仕事には復帰できない。日本は精神論や根性論が根強いからカウンセリングを受けると弱いと思われる。」
「才能がないと思うようになったのは目が肥えてきた時、そういう時が延び時なんです。」
確かそんな感じだったかと。簡単に纏めましたが間違っていたらごめんなさい。
本当にそうだなと整君の言葉ではっとさせられましたし、しみじみもしました。
確かに日本は心の痛みや女性に対しての対応が遅れてるし、根性で何でも勘でも乗り越えられると思われている場面がよく見られます。
不愉快な方も居るかも知れませんが人はそんなに強く出来てませんし、自分を基準に考える時代は終わるべきかも知れないと思います。
私個人の考えですが。
私も病気を患いましたので仕事しながらの治療は大変で余計にそう思うのかとは思いますが。
エンドロールは最後まで観ると次のお話に続くかもしれないですが、これ以上言うとネタばらしになるのでここまで。まだ観てなくて気になった方は是非ご覧あれ。今回も最後までお付き頂き有り難うございました。

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