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映画感想文 九十歳何がめでたい
こんばんわ。今回は九十歳何がめでたいの映画感想文を書きたいと思います。
この映画は佐藤愛子さんのエッセイ本を題材にされています。
その名の通り「九十歳何がめでたい」
かなりのベストセラーになってましたよね。
書店に行くと必ず目立つ所に平積みされていて凄いなと思いました。
佐藤愛子さんが101歳と言うのには驚きですが、人生100年時代が到来、何だか納得です。
この映画で主演を演じられた草笛光子さんは91歳っていうのもびっくりしましたが、流石に安定感があるお芝居でした。唐沢寿明さんの昭和感漂う編集者の演技にも圧倒されてあっと言う間に終わる、そんな映画でした。
さて、ストーリーをざっくり言うと断筆宣言をした作家、草笛光子さん演じる佐藤愛子は全ての仕事を断りただ毎日テレビと新聞を見て暮らす日々を過ごしていた。そんな姿を真矢ミキさん演じる娘の響子と孫娘が心配する。
一方、昭和感丸出しの編集者、唐沢寿明さん演じる吉川真也はバワハラ、セクハラを部下に訴えられ違う部署へ移動になる。
その上、妻と娘、愛犬にも逃げられる始末。
そんな時、佐藤愛子先生にエッセイを書いてもらう企画が上がるが佐藤愛子先生は書かない、書けない、書きたくないの一点張りだ。
そして、吉川は佐藤愛子先生を口説き落とす為にあれやこれやの手土産を持参するが愛子先生は相変わらず書かないの一点張り、でもお菓子は遠慮なく頂く主義。
しかし、最後のお願いに来た吉川の落ち込んでいる姿を見て佐藤愛子先生はエッセイを引き受ける事になるが、、。
この映画には色んな俳優さんが出てますが、俳優、三谷幸喜さんはかなりの見処でした。
ご存知のとおり三谷幸喜さんは沢山の作品を生んいる人ですが私は世代的に「やっぱり猫が好き」がかなりはまります。
興味があればそちらもどうぞ。
話は反れましたが、小説家は一つの作品を書くのにかなりのエネルギーを使うと言う言葉があるように頭のなかもすっからかんになるって言う台詞がありました。それだけプロは神経を使うんだなと思いました。プロは凄い。
ワンちゃんの演技にも注目です。
あまり言うとネタばれになりますのでここまで。
最後までお読み頂き有り難うございました。