生まれた。生まれる。生まれたい。

生まれたい。

この世界にまた生まれてきたい。

人生、毎日を過ごすのはとても辛い。

壁を乗り越えるとか、明日をどう生きるのかとは、そういうのはとても辛い。

人生を毎日過ごすのはとても楽しい。

毎日人と声を交わせて　毎日新しい空気を吸って

何かにありがとうを言える。

人生はとても楽しい。

この人生の何が辛い？

そんなことはわからないし

よく言う「誰かになりたいと思っても、その誰かはあなたの人生は生きられないんだよ」という言葉もよくわからない。

私の人生になりたい人なんてそもそもいなくないか？

それは横に並べていいものではないんじゃないか？

そう思う時もあれば、

誰にもこの一瞬を渡したくないと思う瞬間もある。

頭の中に浮かんでくる感情はたくさんあって、その中で自分を見つけるのって難しい。ある一点では「YES」と思ったことも、後になってみればなぜその時そんな選択をしたのかわからないことがある。

自分はどれなのか？

「自分軸」という言葉が流行っているけれど、人はどのようにして「自分軸」を見つけているの？

いろんな考えが頭の中で浮かんでいく中で、「自分」の考えや「自分がどう言う人間か」を一つに決めることは、「枠にはめる」ことなんじゃないのか？

今の会社の社長の言葉に好きな言葉がある。

「できないと思うことの大体のことは今までにやってみたことがないだけ。継続してきていないだけ。失敗したところでやめてしまうから挫折になる」

私は今まで何か継続してきたことがあったか？

1番になったことがあったか？

自分が満足いくまで何かをやり切ったことがあったか？

今までしてきていないことが悪いわけじゃない

今までやらなかったことが悪いわけじゃない

いつの時点からでも始められる。

だから私は今始めたいんだ。

私の中には人に「失敗した」と思われるのが嫌な私もいるし、それを理由に怠ける自分もいるから、「やる」と一瞬思った気持ちを継続できなくて、やめてしまいそうになる。丸投げしたくなる。

それでもやらなきゃいけないものがある時、それを誰のために？なんのために？これから自分はどこへ向かうの？

そこを見つけること、そこを言葉にすること、難しいけどしていきたい。

もがきたいじぶん、怠けたいじぶん、もう頑張らなくてもいい土俵へと場所を移したいじぶん、電車のホームから電車の前へ体を落としたくなるじぶん、その中で、

じゃあ今日、自分は何をしていくのか？

それが永遠のテーマだ。

そして、思う。

世界は楽しい。だけど苦しい。

だから、

また一から、この世界に生まれたい。