《絵本レビュー》さよならさんかくまたきてしかく
こんばんわ(^^)
ここ最近、背中にプツっとニキビみたいなモノができまして....。(どーでもいい情報)
しかもですね、つぶれないやつなんですよっ!
痛いでしょ。
そういう時ってやたらとそこの部分が気になりますよね(笑)
よしっ、やりましょうかね。
今日は就寝時の読み聞かせ時に大変お世話になった【さよならさんかくまたきてしかく】です。
文は松谷みよ子さん、絵は上野紀子さんです。
初版は、1979年3月でロングセラー絵本ですね。
《ストーリーについて》
さよならさんかくまたきてしかく。
しかくは、おふとん....
というように、言葉遊びの絵本です。
話の中盤で、ひとつめこぞうが出てきたあたりから話の勢いは増していきます。
オバケはどうすると思いますか?(^^)
《10コの好きなところ》
①出だしが、さよならさんかく、またきてしかくという文と絵がピッタリ合ってて気持ちいい。
② 絵に影がついているので立体的な想像力がわく。
③影の続きではないけれど、全体的に夕方以降のお話かもしれない。
④そして、文や絵がとってもホッコリする。
⑤例えば、『ねこは歩くシッポをたてて』とか『歩くはお月さま、ねこが歩けば一緒に歩く』の文の表現力がとても優しい気持ちになる。
⑥文章の文字の大きさで、読み聞かせに強弱をつけれるところ。
⑦かわいいオバケたちや、かわいい人の寝顔が見開きいっぱいに描かれているところ。見開きいっぱいが良い。
⑧その一つ一つの絵にストーリーがあるように見えるところ。
⑨電気が消えたことを表現するために、真っ黒だけのページがある。
⑩最後は、おやすみなさいと言ってハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
やっぱり、ひとつめこぞう!の登場の辺りから娘たちの集中力がさらに上がりましたね。
どうやら、彼女たちオバケが怖いみたいです。
怖いけれど、見たい。
見たいけれど怖いみたいな感じで見てましたね(笑)
いろんなオバケやいろんな寝顔が丁寧に描かれていますので、その2ページがなかなか読み終わらなくて毎回苦戦しております。
こちらの絵本を読みすぎて、すっかり『これ読んだら寝る』というナイトワークが仕上がりました。
《おしまいの言葉》
わたしもそうなんですが、絵本の中でオバケがでてきたら一回構えますね。
人間の行動展開は、ある程度想像がつくんですが、オバケとかまったく解らないですもん。
まぁ、大人がわからなければ子どもも、わかりませんよね(笑)
.....。
いや、もしかしたら大人になった私たちが忘れているだけで、子どもたちはわかっているのかもしれません。(世にも奇妙な物語風)
☆彡