《絵本レビュー》きんぎょがにげた
こんにちは(^^)
いやぁ暑いですねぇ、24℃もありますよっ!
年を重ねると、暑さに弱くなっている気がします。
わたし、絵本レビューをするときは、手持ちの絵本の中からその日その日で選んでいるわけなんですけど。
今日は、涼しくなりたかったんでしょうね、
選んだ絵本が《きんぎょがにげた》です。少しでも涼しさをもとめているわたしがいます(笑)
はい、作者は国民的絵本作家の五味太郎せんせいです。
いままでに出版した絵本は実に400冊以上みたいです。(すっ、すごいです)
この絵本ですね、たしか貰い物なんですよね。
それこそ、1人目の娘を妊娠しているときに、知り合いの先輩ママから『もう、子供が大きくなって読まないからぁ』っていただいたんです。
心の中では、(えっ、子供が大きくなっても好物だから読むし本当に読まないのかしら)と思ってました。
まぁ、好きなモノは十人十色ですからね、結果、超ラッキーです。
その節は、ありがとうございましたっ。
《きんぎょがにげた》は、2才〜4才むきと記載されてありますね。そして、シリーズ化になってますっ。
ストーリーは、いたってシンプルで、きんぎょが水槽からにげるんです。いろんなところに、にげます。(隠れます)
えぇーーー!っていう場所ににげたり(隠れたり)します。息ができないから死ぬんじゃないの?なんてやわな心配はやめてくださいね、絵本のなせる技なので。
どんどんにげて、さいごはいづこへ...
まず色が、さすがThe五味太郎さんらしいですよね。
そして、このきんぎょが、かわいいんですよ。
本気で可愛すぎて、Tシャツ買いましたもん。
ピンク色のきんぎょっていうところも素敵でスキです。
ページをめくるたびに、きんぎょがにげるんです。
そしてまた、隠れて逃げる→隠れて逃げるの無限ループ。
娘たちは、早押しクイズのように見つけたら即指差します。わたしが、もったいぶって、次のページをペラペラめくるふりをすると、怒られます。
娘たちは、早くきんぎょを探したいのです。
探すコトに命をかけてらっしゃる。
おかげで、何ページか破れました(笑)
カラフルなかわいい場所に隠れているんですよこれが。カラフルって、楽しい雰囲気でますよね(^^)五味太郎さんは、こういうところもキチンと設計されているのでしょうね。
最後も、おきまり大好物のハッピーエンドです。
何度も、声を大にして言いたいんですけど、ハッピーエンドが大の好きです。
人生いろんなコトがあるからこそ、子供のときからのハッピーマインドを潜在意識に組み込むことは、本当大事なんじゃないかなぁと思います。
何が正解とかではないですが、これもまた十人十色の考え方なので吉とさせてくださいっ。
そんな、大吉な《きんぎょがにげた》オススメです。
くれぐれも、もったいぶって破られないように(^^)
☆彡
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