《絵本レビュー》いってらっしゃーいいってきまーす
こんばんわ！
最近、Amazonプライムビデオにお世話になっているコボシです。
今日は本当お散歩日和で、木が風にそよそよとなびいているところをボーッとみては心地よさを感じたりしてました(^^)
なんか、その真理ってアリゴリズムがありそうですよね。
んさっ、今宵もやっていきましょう！
レビューする絵本は『いってらっしゃーいいってきまーす』です。
作者は、神沢利子さん。
絵は、林明子さん。
初版は、1983年7月です。
《ストーリーについて》
なおちゃんの、お母さんは会社におつとめです。なので、朝1番に先に出かけます。
お父さんは、絵描きなので一日中お家で絵を描いてます。
なので、なおちゃんはお父さんと自転車に乗って保育園へ行きます。
タバコ屋のおばあちゃんや保育園のお友達にご挨拶をして、到着します。
なおちゃん、どんな1日を保育園で過ごすのでしょうか？
少しおませな、なおちゃんの性格が可愛いらしい1日が覗ける一冊です(^^)
《10コの好きなところ》
①横長サイズで、登場人物や街並みがたくさん描かれていてなおちゃんが住んでいる場所のイメージがわく。
②お父さんが、保育園に連れて行くところが現代っぽいなぁって思う。しかも、自転車ってところがいい。
③毎朝、角のタバコ屋のおばあちゃんに手を振って挨拶をすることをルーティン化しているなおちゃんが愛しい。当たり前が愛しい。
④そして、なおちゃんが比喩を自然に使って表現しているところも可愛い。
⑤街のお店もたくさん描かれているので、何屋さんかを見つけて質問しながら読み聞かせるのも楽しい。
⑥いろんな、挨拶が自然に交わされる日常の平和や愛がたくさん詰まっている。
⑦文中に、話し言葉がたくさん書かれているので、より絵本の中の子どもたちの雰囲気が伝わりやすい。
⑧1日の流れを丁寧に書かれているので、なおちゃんの生活の様子が手にとるようにわかる。
⑨お迎え時や、帰宅途中も、なおちゃんは楽しむことをやめないところが子供の底力だなって思う（笑）しかも、子供の目線での楽しみ方の表現も素敵。
⑩最後は、なおちゃんが、お父さんに夕飯のクイズを出してハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7.5）は、
『なおちゃんって、なんさいなのかなぁ？』
『えほんやさんと、さけやさんと、うどんやさんと、せんたくやさんと、おにくやさんと、にんじんやさんがあるねぇ♡』
『ライスカレーにしようよ！うちもっ！！』
って、言ってました。（笑）
わたしはですね、なおちゃんが毎日みる街並みとかお友達や過ごし方が垣間見えて、幸せのお裾分けをしてもらいましたね。
読み聞かせしていて、平和を感じてました。
《おしまいの言葉》
毎日見る、街並みや人・挨拶や行動パターンってありますよね(^^)
自分の視点からみることが当たり前なんですけど、視点って目でみるコトと心でみるコトってありますよね。
実際見えたものの中には色んなコトが詰まっていると思うわけなのです。
例えば今日だと、赤トンボをみたんです。
で、手すりに止まってたからじっとみてたんですが...。
（何したいんだろう？一休みかな？）なぁーんて、思いを馳せるわけです（笑）
たまに、トンボみたいに飛んでみたいなぁっとかですね(^^)
んふふ。
☆彡
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