《絵本レビュー》ちいさなちいさなほうせきのもり
おはようございます。
今日も、雨です。
雨の音で早起きしましたよ!
本格的に梅雨入りしたようです。
こんな日は、コーヒー片手にゆっくり絵本でも読みたいものですね。
本屋さんに行きたいですよ、ほんと。
そんなことを思いながら、絵本棚から目についた一冊を今日もレビューしていきたいと思います。
それが、コチラの【ちいさなちいさなほうせきのもり】です。
作者は、漫画やアニメーションも制作されている、さかいさちえさんです。
初版は、2018年11月で、シリーズ化されていていますね(^^)
この絵本は、本屋さんで長女が一目惚れして購入しました。
《ストーリーについて》
これは、世界のどこかに住んでいる小さな小さな動物たちのおはなしです。
ある日、主人公のポコポコが外に出ると、鳥の羽が落ちていました。
その先には、光る小石がてんてんと落ちています。
小石の先には、鳥の飛行場があったり、宝石の森があったりと、ずっと道が続き小石が落ちています。
果たして、小石の終点はどこでしょうか。
そして、小石を置いたのは誰でしょうか。
ほんわか謎解きアドベンチャー!
《10コの好きなところ》
①表紙のタイトルが箔押し加工がされていてキラキラ光ってる。
②しかも、帯と表紙が連動した絵で、帯にも箔押しされている豪華さ。
③光る小石っていうのが、乙女心を刺激します。
④絵も可愛いタッチで、主人公のポコポコは架空の動物なんでしょうけど、とにかく可愛い。
⑤RPGゲームのように、ステージが変わっていくところ。
⑥ポコポコの後ろをついてくるアリちゃんがかわいい。その説明がないところもまたいい。
⑦ 絵のタッチが、カラフルでとても柔らかいところ。オーロラを彷彿させるくらいファンタジー。
⑧光をとりいれているモノがたくさん登場している。(ステンドグラスや、泉、星など)
⑨文中で、場所の名前だけ色がついて大きくレイアウトされているところ。
⑩最後は、ほっこりハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
読み聞かせの前に、表紙のキラキラ箔押しの部分を凄く気に入ってましたね。
つかみはOKみたいな感じで期待値をあげて、読み進めていきますと、長女(6)が、この主人公ポコポコが何の動物かが凄く気になったみたいで。(笑)
前回に引き続き、えっ?そこっ?って思ってしまいましたね。
あとは、キラキラ光る小石を主人公と一緒に指で追って行ってましたね。
ヘンゼルとグレーテル並みに。
空を飛ぶページや穴の中に入るページが特に楽しそうでした。
《おしまいの言葉》
やっぱり、女の子はキラキラ光るモノが好きだなぁって思いましたね。
キラキラ×アドベンチャー×ファンタジーって最強だと思います。
そこを、絵本らしくと言っちゃあなんですが、結末がやさしいところが、ほんといいんですよね。
今日は、やさしいをテーマに過ごしてみようかしら。
皆さまも、雨ニモマケズ良い一日を
☆彡
サポートしてもらう→絵本を購入→絵本レビューで紹介します!