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《絵本レビュー》だるまさんが

こんばんわ(^^)

今日も、豪雨です。
いやぁ〜洗濯物も乾きませんし、困りましたね。

各県で被害が出ないように願うばかりです。
なかなか外出できないのは酷ですよね。

なんか、家で絵本を読むのも楽しいんですがわたしの場合は、外出とのバランスもあるようです(笑)

まぁ、わたしのことはどうでもいいですね。
はじめましょう!

今日レビューする絵本は【だるまさんが】です。
3シリーズ化してまして作者は、かがくいひろしさんです。

初版は、2008年1月1日ですね(めでたい!)

《ストーリーについて》
ユーモラスなだるまさんが、
言葉と一緒の動きをしてくれます。

どてっと倒れたり、ぷしゅーーっと萎んだり。

読むリズム的には、こども遊びの【だるまさんが転んだ】を参考にするとうまくいきそうです。

だるまさんが、きっと私たちを笑いの渦にしてくれると思いますよ(笑)

とっても面白くて愛敬たっぷりの動きがある物語です。

《10コの好きなところ》
①だるまさんを立体的に描かれているので、動きがリアルにみえる。

②【だ・る・ま・さ・ん・が】の文に合わせて動くだるまさんが、とってもかわいい。

③この【だ・る・ま・さ・ん・が】+【だるまさんの動き】のループ構成になっているところがリズムがあって読みやすい。また、予想するのも楽しい。

④だるまさんも二頭身で手足がちょこんとしたスタイルが赤ちゃんみたいでかわいい。この比率は、あえて狙ってるのかもしれない。

⑤そして、だるまさん目線が読者向きというところも嬉しいし目が離せない。だるまさんが私をみてくれているような錯覚におちいる。

⑥一番最初のタイトルページが、だるまさんが目をつぶって考えているところがだるまさんらしい(禅問答みたい)

⑦読者を笑顔にさせようとする気持ちが文や絵からつたわってくる(^^)

⑧だるまさんと文字以外、背景も何も書かれていないシンプルな構造なので、目が散漫することなく読者の視線を一点に集めているところ。

⑨表紙タイトルのフォントがおしゃれ。さらに3シリーズともフォントが統一されている。

⑩最後は、にこっとハッピーエンド!

《読み聞かせをしてみて》
だるまさんが、おならしているページがあるんですけど、そこの文が『ぷっ』だけなんですよね。

絵だけでも、おならしていることがわかるんですけど、わたしが『ぷっ』と言う前に娘たち(4.7)は先走って笑ってましたね。

オナラって最強ですね。

いろんな動きを本のサイズいっぱいにしてくれるので、予想外でもありますし次はなんだなんだと考える楽しみもありましたね。

《おしまいの言葉》
3シリーズの中の一冊しか持っていなかったので、残り二つさっき購入しましたよっ(^^)

ちなみに、それぞれのタイトルは
【だるまさんの】
【だるまさんと】
と統一されてるところもまた素敵です。

なんか、いっつも思うんですど絵本に込められた愛情がたっぷり入ってて、幸せな気持ちになるんですよね。

じゃないと、絵本なんてつくれませんよね。
そういう作家さんに囲まれて幸せでござります。

だるまさんだけに禅問答でも、せねばっ!(笑)


☆彡




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