マーケティングとセールス
よく話題になる事が多いマーケティングとセールス。
私自身は営業職をずっとしている為、正式にマーケティング担当としての仕事はやった事はありませんが、マーケティングを何年も前から書籍等で学び、自身の営業戦略を計画する際にはこの知識を活用しています。
個人的には多分どちらで働くにしてもそれぞれの知識やスキルが必要だと思ったので記載していきます。
マーケティングとセールス
私が思うマーケティングとセールスですが、こんな認識です。
A、B、Cという製品があったとして、
マーケティングはA、B、Cそれぞれに担当がいるが、セールスに現場応対は依頼する。
その代わり担当製品1つに対する知識は深く、どのようにすればこの製品が効率よく販売できるかを考えて営業にフィードバックしていく。
見ている市場は国内全体。
セールスはAもBもCも担当し、顧客に直接応対する。
マーケティング程深い製品知識はないが、顧客の実際の声を聞く事がある為、マーケティングが作った訴求ポイントに対して実際の顧客の反応がどうかを共有していく。
見ている市場は自身の担当エリア(都道府県単位の事もあれば、業界によっては違う事も。)
結局はやる事は変わらない
担当製品や見る市場の大きさが違うというだけで、そんなに大差がないと思うのが正直なところです。
ちなみに私は20代の頃、マーケティング担当の方と仲が良かったので仕事内容やどのように戦略を立てているかを教えてもらっていました。
その方は元々セールスだったのですが、自身の担当エリアだけか国内全部を見るか、複数の製品を担当するか1つの製品を深掘りするかという事が違うだけとの事。
だから基本的には営業時代に自身の担当エリアでの営業戦略を作って仕事していたのを国内全体に拡大しただけと言っていたのを今でも覚えています。
マーケティングを簡単に考えると
そのマーケティングの方に教えてもらった戦略の考え方ですが、
とある市場に椅子が10個ある。
自分の会社とその他の会社がその椅子にいくつ座っているかを調べる。
A社が4つ、B社が3つ、C社2つ、自社が1つ
自社の製品を活用してどの会社の椅子を取りに行くかを考える。
もしくは自社の製品を活用して、新しい椅子10個全てに自社だけが座れる場所を探す。
この2パターンとの事でした。
いわゆるレッドオーシャンの戦略かブルーオーシャンを開拓するかってやつですね。
新規事業の仕事でもすごく役立つマーケティング知識
私は現在の会社で新規事業立ち上げ活動を行なっています。
先の例でいくと新しい椅子を作る仕事をしていますが、0からの立ち上げでも非常に勉強してきた知識は役立っています。
販売に関わる方は簡単な書籍でも構わないと思いますので、ぜひマーケティングに関する知識を学んでみてはいかがでしょう。
すごくおすすめです。
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