「眠り」をさまたげる目に見えない怖い存在のお話。
朝起きた時に、こう感じるなら次のことに気をつけよう。
一般的な快眠対策は以下の通り。
・早起きをして生活のリズムをつくる
・適度な運動を習慣にする
・お風呂は寝る2時間前までにすませる
・寝る前にスマホをみない。
・お酒・カフェインの入った飲み物は避ける
・寝る1時間前には照明を暗めにしておく
などなど、あげたらきりがない。
しかし、それ以前に気を付けたいことがる。
人は寝ている間も絶えず呼吸をしている。
もし、あなたの布団が目には見えないダニ・ほこり・カビだらけだったら、毎晩何時間も吸い続けていることになる。
そんな状況なら、眠ることで疲れを取り、元気になるどころか、布団の上に転がっている間に病気の素を体の中に溜め込んでいることになる。
おっ、ちょっとやばい。
そう感じた人は、次のことを試してほしい。
まずは寝室の掃除。
布団があるだけで寝室は埃だらけ。
部屋の隅には、ほこりが仲良くからみあって、ひっそりと塊になって存在しているはず。
そして、カーテンやサッシや障子にも、ほこりとカビがうっすらと積もっていると思われる。
寝室の床は雑巾でしっかりふきあげ、空気の入れ替えをしてみよう。
カーテンは洗濯し、窓や障子、サッシも綺麗に吹いてみてほしい。噴き上げた時の雑巾の黒さに、「おお〜」と声をあげたくなることだろう。
この時点で、部屋の中の空気が変わったように感じるはず。
しかし何よりも大切なのが、あなたの身を包む布団達。
まちがいなく、眠れていない人の布団はダニの温床と化しています。
布団とベランダに干したとしても、ダニは死にません。
ダニを本気で退治するなら、布団乾燥機を90分かけてから、布団用掃除機で布団の中のダニの糞や死骸を吸い取りましょう。
ダニの子孫繁栄は天文学的レベル。
布団乾燥機➕掃除機を1度かけたぐらいでは、またすぐに元の状態にもどります。
なので眠れていない人、体調の悪い人は、毎日この作業を行うことをお勧めします。
もうこれは快眠のための儀式・・・というか修行ですね。
こうして、あなたの眠りの質を上げるべく、部屋と寝具のお清めをしたならば、もう一つ気をつけたいことがあります。
安眠の敵・・・それは電磁波です。
スマホを目覚ましがわりに枕元に置いている人は要注意。
寝ている間中、あなたの頭に電磁波がビンビンきてます。
おすすめのスマホ対策は、機内モードにして別部屋に置くこと。
電話がかかろうが、LINEが来ようがおかまいなし。
そうすることで、電磁波のみならず、人からの連絡で睡眠を妨げられることがなくなります。
さらには、家の中のWiFiを切るのもお約束。
目に見えない電磁波を少しでも浴びないには、寝ている間はWiFiを切りましょう。
そして、見落としがちなのは、寝室のコンセント!
実はコンセントから電磁波はでています。
ゆえに、快眠のためにはコンセントから最低1メートルは布団を離しておきましょう。
もし、コンセントに何かの電子器具と繋いでいるとしたら要注意。
コードをつたって、電磁波がわやわやと広がっています。
寝室を安眠できる玉座にしたいというのなら、一切のコードは引き抜くことが鉄則です。
このような内容を、私は日々患者さんに説明しているのですが、実に継続が難しい。
特に布団乾燥機を毎日90分➕布団用掃除機によるダニ吸引。
これは本当に骨が折れる作業。
しかし、実際に認知症や癌、アトピー性皮膚炎、喘息などなど慢性の炎症をお持ちの患者さんに実践していただくと、体の調子がみるみる良くなります。
これこそ安眠の極意。しいては健康の秘訣なのです。
まずは騙された思って、やれることから実践してみてください。
体に睡眠にいいこと、間違いなしです!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?