夏井先生怒ってる 俳号は一つに!
俳句ポスト365を久しぶりに読みました。
冒頭から、夏井先生怒っています。
本当に、ありがたいなと思うのです。
句会ライブなどを見ていると夏井先生、俳号で覚えていてくださっているのがわかります。「こんな句を詠めるようになったのか!」と喜びの声をあげ、
「俳号〇〇、どんな人かと思っていたら、若者だったのね」などと声をかけています。
俳句ポスト365は、作品検索ができ俳号で検索すると一覧が出てきます。
私は、自分の作った俳句を整理していないので、俳句ポストの兼題、選ばれたときに限りますが、自分の歩んできた道を見返すことができてありがたいです。
(俳句ポストの投句締め切り日月半ばで忘れることもしばしですが)
今年春夏は、類想とられてばかりで投句するのが怖くなりました。
類想の周りにいるから、入選、佳作を抜けられないのね。
(これも夏井先生の愛だったのだなぁ。)
今年の秋の俳句ポスト365の兼題は「芒」。
二年前ビギナーズラック(人生初投句)で出版社の賞をいただいたとき詠んだのが「芒」で、もうあれ以上のものは詠めない。類想しか思い浮かばないで、初級で投句して自分の位置を確かめました。
わかりやすい句を詠みたい、娘との日常詠みたいからあるある仕方ないじゃん。
私は、私の句でOK。
うつスピさんに、この一年背中を押していただきました。
うつスピさんとのりこさんもコメント欄で、実体験の句や類想についてやりとりされています。
有言実行の子。
毎年、自分で言ったことを叶える娘は気が向いたとき投句し、賞をいただき喜んでいます。
母親の私は「それ叶うの?叶わなくてもママはあなたが最高」って思っています。でも、これだけ見せられると「好きにして〜。どんなあなたも大好き」。
ママも、もっと自由に〜。
リレーの選手になる。
音楽祭でピアノ伴奏やる。
俳句で賞をとる。
今年、二つ目いただきました。
(娘も驚いていました。「言ったこと叶ってるね!」)
小学生の娘は、肌や心で季語を感じてそのまま言葉にしているようです。
真似できないです。
歳時記にも新しい句が掲載されるようになりましたね。
作品数も増えてきたら、審査の先生方も新しいもの、驚きに出会いたいですね。
ただ驚きたいのではなく、愛ある俳句を一緒に喜んでくれる感じ。
選者、池田澄子さんのコメント読んで思いました。
開き直りから、一歩二歩三歩、十歩外から季語を眺め始めたところです。
離れたところからみることで、本質が見えるのかもしれません。
季語も人生も。
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