「アルケミスト 夢を旅した少年」 パウロ・コエーリョ 訳:山川 紘矢, 山川 亜希子

”この50年間で世界で最も読まれた本ベストテン10”の第5位です。
ちなみに、1位が聖書、2位が毛沢東語録、3位がハリーポッター、4位がロード・オブ・ザ・リングです。

ブラジル人のパウロ・コエーリョの作品です。
1988年ブラジルで出版、81カ国語に翻訳されました。

ポルトガル語の翻訳なので、日本人には馴染が薄いかもしれません。
でも、気になる方は手にとってみて下さい。
読み始めて下さい。
最後まで読んでみてください。

私は、パウロ・コエーリョの他の作品も読みたくなりました。
で、他の作品も読んでみて「アルケミスト」に全部詰まっているなと思いました。
他の作品も読んでみてください。フォーカスしている部分がそれぞれなので、好き嫌いあると思います。


「アルケミスト 夢を旅した少年」
人生に迷っっている時におすすめの1冊です。

人生のどの段階で読むかで捉え方は変わると思います。

わからないところ、納得できないところが何年後かには捉え方が変わっているかもしれません。

共感する部分が変わっているかもしれません。


半飼いの少年サンチャゴの物語です。少年は、長い時間を共に過ごした羊たちを売り、夢でみた宝物の隠し場所に向けて旅に出ます。羊と草原で暮らしていたサンチャゴは、どの場所も初めて。行く道中いろいろな出会いと別れを経験し、人生の知恵を学んでいく。

「前兆に従うこと」
「心の声を聞くこと」
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれること」 etc.


パウロ・コエーリョは、「アルケミスト」を書いたとき、
自分自身の存在理由を理解しようとしていたんだそうです。

『この本で、ぼくは、答えがない質問を読者とシェアしたいんだ。
それは、人生を素晴らしい冒険へと変えてくれる。』



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