二十四節気の【小満】に入ります。
「小満」は「しょうまん」と読みます。「万物しだいに長じて天地に満ちはじめる」時季です。「大いに満ちる前の小さく満ちるころ」。草木がじょじょに茂ることを表わしています。
前年の秋にまいた麦が成長して穂を実らせ、ひと安心(少し満足)するという意味からも。
小満 ・Shouman “Lesser Fullness; Everything grows.”
(Lesser:小さい方の fullness:満ちること grow:成長する)
May 21-June4
夏の節気は六つです。立夏(りっか5月5日)、小満は初夏です。
芒種(ぼうしゅ 6月5日)、夏至(げし 6月21日)は仲夏となります。
小暑(しょうしょ7月7日)、大暑(たいしょ7月22日)が晩夏です。
夏は立秋の前日8月6日まで。
梅雨早し野菜の苗を植えきれず
5月16日の七十二候の「竹笋生」のときに、「前日に九州北部、四国、中国が例年より三週間も早く梅雨入りしました。近畿地方も、もうすぐでしょう」と書きました。実はそのすぐあと梅雨入りでした。ああ、畑仕事が遅れる。のんびりしていました。
写真:「空豆」の名前の由来は実が空にむかって実ることから。
雨をかいくぐって畑に行き、摘んできました。今が旬です。
あなたが幸せでありますように 琵琶湖のほとりの草庵にて
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