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七十二候の【虹始見】に入ります。

「虹始見」は「にじはじめてあらわる」と読みます。二十四節気「清明 Seimei (Pure and clear)」七十二候の末候で、第十五候目です。4月19日まで。
虹始見 Niji hajimete arawaru:“First rainbows”

その年、初めて見える虹を「初虹」といいます。春深くなるとともに空気がうるおい、雨あがりにきれいな虹を見ることも多くなります。春の虹は夏の虹よりも、さらに淡くはかないといわれています。

     初虹や花トンネルの奥に消ゆ

春に初虹が出るとは限りませんが。虹は雨の水滴がプリズムの役割をしてできます。冬は雨が少なく、見えても色が薄いことが多く。よく見られるのは夏で「虹立つ」の季語もあります。

あなたが幸せでありますように 
琵琶湖のほとりの草庵にて 大ざぶろう
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