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ポジティブな人間になりたい
昔からかなりマイナス思考で、ずっとポジティブな人はそういう性格の人だということで、自分は違うからと諦めていました。
しかしながら、夏から心理学を勉強したり、カウンセラーの知人と話をするなかで、考え方や行動は変えられるということが分かりました。
まだ心理学はまだまだ勉強し始めたばかりですが、前よりも自分を大事にしようとするようになったり、周りの人に対して負の感情をもちにくくなったりなど、良い効果が少しづつでてきています。
夏から始めているキャリカレ通信講座のサブスクで、ポジティブ心理学というものを最近学んでいます。
これまでメンタル心理カウンセラー、行動心理士、うつ病アドバイザーの講座を勉強しましたが、今の自分に1番響いたのが、このポジティブ心理学でした。
ポジティブ心理学とは、1998年にマーティン・セグリマンさんにより提唱された、心理学の問題を解決する面だけではなく、プラス面を伸ばす肯定的な面から捉えた学問です。
最近良く話題になっているウェルビーイング(Well-being)を追求します。
ウェルビーイングについて、初めて言及されたのは、1946年の世界保健機関(WHO)憲章とされています。内容は以下です。
「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態(Well-being)にあることをいいます。」
私たち日本人が一般的に考える「幸福」はハピネス(Happiness)のことで、瞬間的な幸せをあらわすようです。
ウェルビーイング(Well-being)は、精神的・肉体的・社会的にいい状態のことで、持続的なものをあらわします。
幸せになるために必要な幸せのモデル、PERMAというものが提唱されています。
P ポジティブ感情 Positive
E 熱中 Engagement
R 人間関係 Relationship
M 意義 Meaning
A 達成感 Achievement
です。
このPERMAに+Vが必要だと最近は言われているらしいです。
Vはバイタリティ(Vitality)日本語でいうと活力や活気、生命力といったものです。
幸せのためには、健康が大事、という感じです。
今まで、自分は能力がないから、遅くまで仕事が終わらず帰れないから、すぐ体調を崩すから、独身だから不幸だ・・・なんて考えていましたが、「幸福」か「不幸」というのはそんな単純なものではないということが分かりました。
また、幸福の構成要素は遺伝子レベルのものが50%、生活環境が10%、自分の意思や行動で変えられる部分が40%と言われているそうです。
環境的要因で不幸だと判断しがちですが、たった10%。自分の意思や行動の大切さが分かりました。
まだ一通りさっとテキストを読んだだけなので、ポジティブ心理学については、更に理解を深めてからまた記事にしたいと思います。
本なども沢山あるので、私のように働きすぎて自分を見失いかけている方にすごくオススメです。
ポジティブ心理学の第一人者であるマーティン・セグリマンさんの著書です。
キャリカレの講座を監修している成瀬まゆみさんによる入門書です。
講座では、短い講義動画を見ることもできるのですが、他の講座のいかにも通信講座のDVD!って感じのものではなく、最近のYouTubeのような引き込まれる話し方と内容でした。著書も是非読んでみたいです。
そして、偶然にもこんな本を発見しました。
ポジティブ心理学を中学校学級経営に生かそう!という本です。
テンションが上がりました。早速注文して、冬休みにじっくり読もうかと思います。
心理学の勉強は、最近メンタルがダウンしてばかりの自分に対してセルフケアができたら、という思いで始めました。
自分のメンタルがしっかりしてきたら、いずれは、周りの一緒に働く方々の助けにもなるかもしれないと考えました。
多感な中学生の相談にのったり、助けたりすることもできるかもしれないと、なんとなく考えていました。
しかしながら2学期以降に参加した研修やセミナーで、心理学で学んだ内容が頻繁に登場している気がします。
今は個人的な趣味として、心理学を学んでいますが、教員としても、ステップアップできるような気がします。
ポジティブ心理学について、まだ心に深く落ちたわけではなく、なんとなく表面上で捉えている感覚なのですが、ちょっと気分が明るい日がここ数日続いています。
特にポジティブな感情を増やすために有効とされているのが、寝る前に3つの良いことを思い出して書くことです。
先日インストールした、Notoshelf3のテンプレートに使いやすそうなものがあったので、デジタルで「ポジティブMemo」を作りました。
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1行に入るように、
①夜ご飯が美味しかった
②掃除ができた
③○○さんに助けてもらった
という感じで記録しています。3つのうち1つは誰かへの感謝の気持ちをこめて書きます。
12月1日から始めたので1週間は続きました。
寝る前にこれを書くために、日中も嬉しいと感じる出来事を無意識に探しているような気がします。
今まで当たり前だと思っていたことへも感謝の気持ちをもつことができます。
良いことがなかなか見つからなかったら、ネタになるような行動(掃除、人助けなど)をします。
気持ちが明るくなるばかりではなく、実際のプラスの行動にも繋がるような気がしています。
しばらくメンタルの調子が良いので、まずはこれをしばらく続けてみます。
他にも、ヨガなどのマインドフルネスの効果もわかったので、1年半ぐらいしなくなってしまったオンラインヨガを自分の心と身体のために再開できたらと思っています。
またいろいろ勉強して、実践もしてみて、記事にしたいと思います!