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猫から学ぶ、上司との絶妙な距離感の取り方!

こんにちは、『しのま』です。
目に止めていただき、ありがとうございます。
今日は『猫』×『上司との距離感』をテーマにnoteを書いてみたので、良かったら読んでみてください!

職場での人間関係、とくに上司との距離感に悩んだことがある人は多いのではないでしょうか?

私自身、15年で上司が6人ほど変わっておりますが、距離感は都度悩みます。

「近づきすぎると疲れるけど、距離を取りすぎると冷たいと思われそう…」
「どのくらいの頻度で話しかければいいの?」
「機嫌が悪いときは、どう対応するのが正解?」

そんな悩みを抱える人にこそ、ぜひ参考にしてほしいのが 「猫の距離感」 です笑。


猫は、人間にべったり甘えるわけでもなく、完全に無関心でもありません。
絶妙なバランスで心地よい距離を保ちつつ、気まぐれに甘えてくる姿は、多くの人に愛されます。わたしも溺愛しています。

実は、この猫の行動パターンには、上司とうまく付き合うヒントがたくさん詰まっています!
今回は、「猫流の距離感の取り方」を参考に、職場での上司との付き合い方を考えていきます。

ちなみに、ここまで読んだ方の中には、なぜ、部下が上司の気を使いながら過ごさないといけないんだ!と感じている方もいるでしょう。

もちろん、部下"だけ"が気を使う必要はありません。上司""部下に気を使う必要があります。

大事なのは『お互いに歩み寄ること』です!
このコラムが歩み寄りの助けになれば嬉しいです!


1.猫の距離感の取り方から学ぶもの

猫は「近すぎず遠すぎず」が上手
猫と暮らしたことがある人ならわかると思いますが、猫は 「適度な距離」をとるのがとても上手です。
・甘えたいときは近づいてくる
・気分じゃないときは一定の距離を保つ
・しつこくされるとスッと逃げる

この「ほどよい距離感」が、猫が人間に愛される理由のひとつだと考えています。
では、これを上司との関係に置き換えてみます。

必要なときにそばにいる絶妙なバランス
猫は普段はマイペースでも、ごはんの時間や飼い主が落ち込んでいるときには、ちゃんとそばにいてくれます。たぶん…。
職場でも、 普段は適度な距離を保ちつつ、必要なときにはきちんと対応する というのが理想の関係です。

上司と仲良くしすぎる必要はありませんが、 「ここぞ」という場面でしっかり存在感を示す ことが大事。そのメリハリが、猫のような「愛される距離感」につながります。

3. 職場で使える!猫流・上司との距離の取り方

① まずは観察!上司の性格を見極める
猫は相手の動きをよく観察し、距離を決めています。
職場でも、まずは 上司の性格や行動パターンを把握することが大切 です。

例えば、

  • 構ってほしいタイプの上司の場合、積極的に報連相をする

  • 放っておいてほしいタイプの上司の場合、必要最低限の報連相にとどめる


猫のように、相手の様子を見ながら、最適な距離感を見極めましょう。


② 無理に構わない!適度な放置が大事
猫は、しつこく構われるのが苦手です。
上司も同じで、 過度に話しかけられると負担を感じることがあります。

「気に入られよう」と頑張りすぎると、逆に距離を置かれてしまうことも…。
大事なのは、 自然な頻度で接点を持つこと です。

③ 甘えるタイミングを見極める(頼り方のコツ)
猫は、 甘え上手 でもあります。
一見クールなのに、「今は撫でてほしい!」というときは積極的に近づいてきますよね。

これを職場で応用すると、 上司に相談するタイミングを見極める ということになります。

例えば、

  • 上司が忙しいときは、できるだけ自分で解決する

  • 上司が余裕がありそうなときは、積極的にアドバイスをもらう

上手に甘えることで、信頼関係を築きやすくなります。

④ 安全地帯を確保する(逃げ場をつくる)
猫は、自分の落ち着ける場所を確保しています。
職場でも、 自分にとっての「安全地帯」 を作ることが重要です。

例えば、

  • 上司との関係にストレスを感じたら、他の同僚と話してリフレッシュする

  • 仕事に集中できる時間を確保し、上司と適度に距離を取る


このように、「逃げ場」を作ることで、精神的な負担を減らせます。

4. 猫の「気まぐれ」を応用した付き合い方のメリハリ

猫は気まぐれな生き物です。
さっきまで膝の上にいたのに、急にスッと離れたり、呼んでも知らんぷりしたり…。
でも、その自由さが逆に魅力的で、「なんだかんだで気になる存在」になっています。

実は、これこそが 「付き合い方のメリハリ」 !
上司との関係でも、この猫の行動をヒントにすると、ストレスを減らしながら上手に付き合えるとおもいます。

1. 必要なときは近づく、普段は適度に距離をとる

猫は、撫でてもらいたいときやお腹が空いたときに、さりげなく寄ってきます。
しかし、それ以外の時間はマイペースに過ごし、必要以上にベタベタしません。

上司との関係でも、 「ここぞ」という場面ではしっかり関わるけれど、それ以外は適度に距離をとる というバランスが重要です。

例えば:

  • 報告・相談が必要なときは的確にアプローチする『上司に頼る場面を選ぶ』

  • 上司が忙しそうなときは、無理に関わらない『負担をかけない』

  • 普段は業務を淡々とこなし、必要なときだけ適度に関わる『適度な距離感』


これにより、 「ちゃんと仕事をしているけど、しつこくない」 というちょうどいい存在感を保てます。

2. たまに「気まぐれに」親しみを見せると、印象アップ

猫は、普段はクールでも、ふとしたときに甘えてくるから可愛がられます。
これを職場で応用すると、たまに親しみを見せることで、上司の印象を良くすることにつながります。

例えば:

  • たまに雑談を振ってみる

  • 上司が苦手なことを手伝ってあげる

  • たまに褒める


このように、 普段は適度な距離感を保ちつつ、たまに親しみを見せることで、関係が良好になりやすくなります。

3. 「塩対応」の効果を活用する(あえてベタベタしない)

猫は、しつこく構われると嫌がります。
これは職場でも同じで、 上司に気に入られようとしすぎると、逆に煙たがられる ことがあります。

例えば、

  • 過剰に褒めると「媚びている」と思われる

  • いつも上司に話しかけすぎると「仕事してるの?」と思われる

  • 必要以上に気を遣いすぎると、逆に距離を置かれる


猫のように、 「たまにはそっけなくする」くらいの方が、結果的に良い関係になる こともあります。

上司と適度な距離を取りながら、 必要なときにだけ的確に関わることで、「この人は仕事ができるな」と思ってもらえるようになります。

4. 「触らぬ神に祟りなし」的な距離感も大事

猫は、自分にとって危険だと思う相手には近づきません。これも、職場ではとても大切な考え方です。

もし、あなたの上司が

  • 気分にムラがある

  • 怒りっぽい

  • 理不尽なことを言う


といったタイプなら、 あえて一定の距離を保つことも必要 です。

  • 報告や相談は最低限にとどめる

  • 機嫌が悪そうなときは関わらない

  • 必要なとき以外は極力距離をとる


まさに 「近づきすぎず、遠すぎず」 の猫の距離感が、ストレスを減らすカギになります。

5.猫のような「自由な付き合い方」がベスト!


このように、猫の「気まぐれ」な行動を応用すると、上司との付き合い方もグッと楽になります。

  • 必要なときは近づくけど、普段は適度な距離をとる

  • たまに親しみを見せることで、印象をアップさせる

  • 無理に媚びず、適度な「塩対応」で距離を保つ

  • 触らぬ神に祟りなし!問題のある上司には近づかない


猫は、「愛される存在」でありながら、「自由」でもあります。無理に上司に合わせるのではなく、『自分のペースを大事にしつつ、付き合うべきところだけうまく付き合う』のが理想です。つまり、ちょっとした歩み寄りですね!

ぜひ、猫の生き方をヒントに、職場のストレスを減らしながら、上司との関係をうまく築いていってください!

以上。

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