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#看護師
弱い人の相手はしません
看護師をしていると
看護師という色眼鏡で見られます
誰でも職業によってイメージがあることでしょう
そのイメージは人によってさまざまです
例えば一般的にお医者さんというと
人の命を救う仕事
素晴らしい職業というイメージですが
もし自分の家族や自分が病院で誤診を受けて
大ダメージを受けた人や
医者から冷たい言葉をかけられた人にとっては
お医者さんは怖いイメージかもしれません
こう
看護師ってね、感情豊かなんです
看護師になり始めた時
仲良かった患者さんが亡くなった時や
自分の担当患者さんが亡くなった時
悲しかった
本当に悲しくて
新人の頃は涙する看護師も多かったですね
涙って最強の武器じゃないですか
その代わり
ベテラン看護師は泣くことはありません
それは仕事というプライドがあるからでしょう
もちろん患者が亡くなって悲しいでしょう
けれどもそこで仕事が終わりではない
他の患者さんも
看護師ってね、色々な現場に遭遇するんですよ
看護師ってね、色々な現場に遭遇するんですよ
それは仕事に限ったことではありません
私生活でもトラブルに巻き込まれたり
修羅場に遭遇したり
彼がヒモ状態だったり
えぇ
ドラマティックなことが大好きなんです
何か問題を起こして
その問題を解決するのが大好きなんです
穴を掘って
その穴を一生懸命埋めるのが大好きなんです
0から積み上げるのではなく
マイナスから積み重ねることが好き
看護師ってね、色々なことするんですよ
看護師ってね
何でも屋さん
医師や
臨床検査技師
放射線技師のように専門的な知識よりも
浅く広くの知識が
一般常識が必要です
医学的なお話や
患者さんの愚痴を聞いたり
エンタメ情報や流行もの
社会・経済のお話もすることだって
あるんですよ~
よく言えば博識?
悪く言わない(笑)
仕事でもいろいろなことをします
環境整備や
診療の介助
患者さんのお世話
いやはや
お世話したい人にならない
看護師になる人の思考の一つとして
「お世話をしたい」思考があります
病気で療養している方々が
心地よく過ごせるように
病気で治療を受ける方が
少しでも気持ち良く治療できるように
そんな心を込めてケアしていることでしょう
それがお世話したい思考なんて
心外だー
とお思いの方
ごもっともでございます
すべての人に当てはまることではないと思って
お読みください
お世話したい思考
頭の中の他人を追い出そう
看護師・介護士の方は
いつも頭の中にいろいろな人が住んでいます
多くの患者さんの日常のケアを行うために
あの人のこと
この人のこと
常に誰かが頭の中に住んでいる
もっとあぁしてあげられれば良かった
本当はこうしてあげればよかった
そうやって
いつも患者さんのためにと
考えているのです
そう頭の中はいつも他人でいっぱい
自分が住み入るスキがないくらい
もっと自分のことを考え
新人時代~夜勤のお話 終~
深夜では2回目の体の向き替えを終え
夜3時を過ぎますと
緊急な出来事があれば
座っていられませんが
ひと時の休息です(ここで夜食でした)
夜眠れない方がナースコールを押したり
夜中トイレに行きたい人の介助をしたり
4時になると再び体の向き替えとなります
その後は朝に向けての準備に追われます
6時からは朝が始まります
まずは採血
15人くらいの患者の採血を
3人で分けます
新人時代~夜勤のお話②~
0時になると
全てがリセットされます
看護記録の日付が変わり
新しい点滴に交換
そしてし尿瓶も交換です
20才そこそこの娘ちゃんが
夜中ごしごし
し尿瓶のお掃除
時々しぶきを浴びたり(キャッ)
心折れる人は心折れるでしょうね
幸いなことに
私はいたって平気でした
更に大変なのが
体の向き替え時のおむつ交換です
これまた大人のおむつ交換って
とっても力が必要です
そし