看護師ってね、感情豊かなんです
看護師になり始めた時
仲良かった患者さんが亡くなった時や
自分の担当患者さんが亡くなった時
悲しかった
本当に悲しくて
新人の頃は涙する看護師も多かったですね
涙って最強の武器じゃないですか
その代わり
ベテラン看護師は泣くことはありません
それは仕事というプライドがあるからでしょう
もちろん患者が亡くなって悲しいでしょう
けれどもそこで仕事が終わりではない
他の患者さんもいるのです
まだまだ仕事は続くのです
自分のやるべきことはたくさんあるのです
待っている人がいるのです
泣くから悲しんでいるのではなく
泣かないからこそ心で悲しんでいるのだと
知りました
泣くことは簡単です
だって自分の感情を抑えることなく
溢れさせるだけですから
泣かないということは
自分の感情を抑えて、堪えて
じっと耐え忍ぶのです
悲しみを表に出すか
心に閉じ込めておくのか
どちらも悲しんでいるのは同じなのに
泣くことが善い時もある
泣かないことが良い時もある
泣けるのか
泣けないのか
泣かないのか
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