新人時代～夜勤のお話②～

0時になると

全てがリセットされます

看護記録の日付が変わり

新しい点滴に交換

そしてし尿瓶も交換です

20才そこそこの娘ちゃんが

夜中ごしごし

し尿瓶のお掃除

時々しぶきを浴びたり（キャッ）

心折れる人は心折れるでしょうね

幸いなことに

私はいたって平気でした

更に大変なのが

体の向き替え時のおむつ交換です

これまた大人のおむつ交換って

とっても力が必要です

そしてたまにお腹を下している時

寝たきりなので💩の上に全体重が乗っている・・・

ということは

背中全体に駄々洩れなんてことも

おむつを替えて

パジャマを変えて

寝具を変えて

もう汗だくです

イヤイヤ看護師って

こんなに体力使うの？

って思うくらい

あの頃はどれだけ食べても

全く太らなかった

仕事帰りに千房によっては

たこ焼きとモダン焼きをダブルで食べるくらい

食欲旺盛でしたねー

外回りの仕事は体力勝負

トップの仕事は病棟の管理

夜中も2時ごろになりますと

少し落ち着きます

なので急患がなければ

夜食タイム

これまた

がっつり食べちゃうんですよ

ぺろっと一人前食べてましたね

ただし緊急事態の場合

この休憩がありません

入院する部屋の用意をして

そのまま検査に向かったり

（検査の場合は病棟看護師が介助につくため

外回りの私が介助します）

緊急手術の場合は

術前の用意を急いで行い

手術室までベットを運びます

運がいい時は

研修医の先生が一緒にベットを運んでくれますが

先生たちは先生たちで大変忙しい

そんな時は外回りの看護師一人で

重いベットを操って

手術室まで向かいます

いやはや

今振り返っても

どんだけ力仕事なんだろう？

どんだけいやしんぼなんだろう(笑)

そうして夜も更けていく中

次の体の向き替え＆おむつ交換が待っているのでした

続く