【エッセイ（ミニ）】あんみつに白玉、ぜんざいはつぶあん
仕事の打ち合わせやプライベートでもよく通っていたカフェが
夏前に閉店しました。
あんみつはあまり得意ではない私ですがこのお店のあんみつは美味しくて、コーヒーとも相性が良かったんです。
ある日のこと、そのカフェで人を待っていたら
私の隣の席に年配のご夫婦が座りました。
オーダーを取りに来た店員さんとのやりとりが聞こえてきます。
ご夫婦は
あんみつとぜんざいを注文。
その店ではあんみつは「つぶあん」と「こしあん」から選べて
さらに
ぜんざいのお餅は「焼きもち」と「焼かないもち」と「白玉」から
選べました。
ご夫婦は
あんみつに白玉？
とか
ぜんざいはつぶあん？
と、少し混同されていましたが（！）
それでも店員さんは
根気よく、なんども説明して無事に注文完了。
やがて運ばれたあんみつとぜんざいをご夫婦は
美味しそう食べておられました。
嫌がることなく、焦らせることもなく説明していた店員さんはコーヒーの説明も上手かったなあ…。
居心地の良いカフェ。また探さなくちゃ。
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