2022年4月、読んだ本と、考えていたことの振り返り
ゴールデンウィークでしたね!
お昼まで寝たり、好きな本読んだり、カフェ行ったり、3時間くらいかけて日記書いたり(?)、のんびり作業したりして過ごしました。いつもと変わらずだった!
たま〜に時間かけて、ノートに自分の考えとか頭の中のことをバーッと書き連ねるの好きです。スッキリするね。
あとは1泊箱根へ♨️PCから離れて森林浴したり神社行ったり露天風呂で夕日みたり美味しいもの食べたりしました。リフレッシュ!
仕事も少し落ち着いていて、ちゃんと立ち止まれた感じ。フリーになって初めてかも、くらいに、ちゃんと休んだ。総じて良きおやすみ期間でした。
最近読んだ本【マーケティングは人を想うこと】
買いっぱなしでずっと本棚に眠っていた「ドリルを売るには穴を売れ」を読みました。
いまお仕事でプロダクトづくりにも関わっているから、ちょうどこのタイミングで読んでよかった。少し前に読んでいたら当事者意識を持てず「ホーーーーなるほど」くらいで終わっていたかも。今だからこそ必要だった本。
多くの人にとってはすでに当たり前のことだと思うのですが…。
基本に立ち返って、なぜこのプロダクトを作りたいのか?お客さまに届けたい価値ってなに?をじっくり考え直すきっかけになりました。
それが分かっている上でクリエイティブ作りもしたいなと。
新規のブランドの立ち上げやプロダクトづくりに関わるというなかなか刺激的で有難い体験。いいものをお届けしたい。ただ誰かに作ってもらったWFからデザインを起こすだけ じゃなくて、自分の意思や意図を持って制作していきたい。当たり前だけど。しっかりと価値を届けたい。
読み始めるまで気づかなかったけど、この本は半分ストーリー仕立てになっている。主人公「うれたまちゃん」が、困難に立ち向かい成長しながらマーケティングとは何たるか、を学び廃業寸前レストランの復活マーケプランを考えていく物語。
「マーケとは〜〜」が淡々と書かれたビジネス書だと最初は思っていたから、いきなりストーリーが始まって戸惑ったけど(笑)このパートがあったからこそ、物語を追いながら考え方を落とし込んで学ぶことができた。
うれたまちゃんの成長にも引き込まれる。
あとがきに印象的だった文章がある。
きっと私は、この環境を作れていると!思う!
だからこれから伸びる予定です!たけのこです!見ていてくださいよ!(強気)
「お客さまに価値を提供する」はこれまでの別の仕事でも徹底的に考えていたので、業種は違くても得意で好きなことかもしれない。「マーケティング」って横文字でいうと難しいけど、それってつまり「人を想うこと」、なんだね。
未経験から(フリーランス)Webデザイナー
このテーマ、いろんな立場・意見・視点の人がいらっしゃってとても気をつけて発言しなければと思っています。
自分自身、アラサーから業界未経験の状態で、かつフリーランスのデザイナーになったものです。3年目です。最初からフリーランスでやっていこう!と思ってなったわけではなく、いろんなタイミングが重なって結局こうなった→やってみたら自分に合っていたのでそのまま続けている、というだけ。将来はどうなってるかわからない。
いまは子供がいないからある程度好き勝手やれているけど、もしも親になったら?同じように働けるかはわからない。育児しながら同じ仕事をされている周りの方々への尊敬の念が止まりません。。頭が下がる思いです。私は不器用&容量が悪いので、先のことはめちゃくちゃ不安です。笑
いまこの状況を限定して言うと、毎日とても楽しく働けています。しかし、良いも悪いもひっくるめて自己責任。この先も同じく誰に守られるでもなく全て自分次第だと覚悟してやっていきます。
主語の大きい「フリーランスアゲ」も「フリーランスサゲ」もなんだかな、と思うのでしないように気をつけています。この仕事に至るまでこんなに大変だった!とかも、ね。重ねてだけど、全てはその人次第、なぜそうなるかに至ったそれぞれの状況・環境にもよると思うから。
ツイッターの140字ではうまく伝わらないことも多くて、何も言えなくなった。どう受け取られるかわからないし、意図せず誰かを傷つけたりするかもしれない。最後のツイートボタンは押せず、下書き大量。それで食べ物が美味しかったとか中身のないツイートしかしなくなるw
結局は自分に合った生活や自分の特性を活かせる環境に身を置けているかどうか。そんなの耳タコか。フリーランスであっても「好きな時に自分のペースで働ける」とは限らない。クライアント様から急ぎのご依頼や連絡があればそれに合わせて対応をするときもあるので自分のスケジュールだけでは動けないことも多い。そこも人それぞれだと思う、し、自分の軸をつくって振り回されず働くっていうのもスキルの一つだと思うから、私にはまだまだ足りてないかな。
収入の話もセンシティブだから避けてきたけれど、転職前よりも大幅に上がって、好きなことやスキルアップに投資したり貯金→またさらに楽しい・新しいことができる、の好循環にはなってきた。お金のこと、これは、キャリアチェンジのときにめちゃくちゃ目標にしていたことなんですよ。(たまには夢のあることも言いたい)
だって本当に収入が低かったOL時代、何か新しいことしたくてもお金の不安ばっかり抱えて何も挑戦できないでいたから。せっかくの大企業を辞めるメリットは?安心安定・社会保障全部手放してまでやること?色々考えたけど、当時の低かった年収+もらえそうな手当分をこれから超えちゃえばいいんだよ〜★と割と強気な声が自分の内側から聞こえてきてwそのようにしました。他の人には絶対言いません。私は働く時間も会社員時代の倍以上ですので。(全く苦じゃないので続けられてるだけ)
フリーランスのデザイナーになって月収◯円達成!系は私の意図と反するのでここで言いたいことではないです。
今も売り上げの2、3割以上は学びやプロからのレビュー代にあてています。私の目的はめちゃくちゃ稼ぎたい、よりも自分が心底ワクワク楽しく取り組めることでスキルアップし、それによって誰かの力になることだから。価値を発揮できてから対価が得られるのかなと思います。これも耳タコワードですが、職業は手段ですね。
うん、綺麗事かもしれません。健全に生きるためにも健全にお金を稼ぐことは大事です。「お金なんてなくても生きていけるよ〜★」って屈託なく言われてしまったら、「あんたお金で苦労したことないんか?」ってブラックな私が出てしまいます。w
それに自分は自分で守るしかないのでお金の対応って結構毎月大変です。未収金回収の連絡とか、搾取されないように交渉するとか、見積もりをどう出すかとか。そこでもやっぱり実力と期待値のバランス難しいと思う。
SNSでもよく言われているけれど、「デザイナーになりたい」ならしっかり準備した上で制作会社に就職して着実にスキルを上げていった方がいいと私も思う。私は諸事情でそれができなかったから、同等の経験ができるようにプロに弟子入りしてなんとしてでも食らいつきたいと思ってる。多少不利でも頑張るって決めてるし絶対諦めない。
"超高級"は提供できなくても、「いまの私ができること」を求めてくれる人の力になりたいのです。全力で。
私にとってのキャリアチェンジ。
それはプライベート感満載でここには書ききれないけれど、色々と人生に課題を抱えていたとき、この状況をなんとしてでも変えたい・子供の頃からやりたかったことに再挑戦したいと思ったから。とにかくデザインすることが好きでやめられないから。将来自由に在宅、かつ地元宮城でも仕事したくて、そのための準備期間でもあると捉えている。
生き方や働き方は変えられる。あのときチャレンジして、よかった。これまで頑張ってきてよかったよね!これからも頑張るね!新しい世界が見えてきてもっとチャレンジできそうだね!っていう、アラサーで業界未経験に挑戦した私がどんな気持ちで3年目を過ごしているか、の取り止めもない話でした。
Twitterのタイムラインは未経験者に厳しいけれど(よく分からない商材に騙されないでっていう優しさ・厳しさがあるのもわかる)、誰もあなたの責任を取ってくれないし、生活の隅々まで知っているわけではないし、だからこそ挑戦は諦めないで欲しいなとも思います。スキルアップはセットで。
私はスクールもコミュニティも運営しておらず、何にも迎合せず毎月の自分の振り返りを淡々と記録しています。
マガジンにまとめております↓
4月のお仕事
Twitterでいいねしていた色々
引用させていただきます。
さいごに。
寝坊生活万歳!5月も楽しく!
それでは〜〜〜
この画面を開いていただいただけで嬉しいです。