"腸活しない"にトライしてわかったこと|2024年ふりかえり
こんにちは。
腸活プロデューサー/うんちのお姉さんの長瀬みなみです。
今日も快便です。
2024年、ひっそりと意識していたことがあります。それは、腸活をしないこと。
腸のことを考えず、自分の思うがままに生活したら私のお腹はどうなってしまうのか?「腸活したらこうなった!」は世の中に溢れているけど、「腸活しなかったらこうなった!」はあんまり聞いたことないな、と思ったのです。あと、「腸活してないです。腸内環境全然改善しないんですけどどうしたらいいですか?」という、世の中のマジョリティのことを思い出せなくなってしまった(ヤバい)ので、初心に戻るという意味も込めて……。
腸活プロデューサーを名乗りつつ、あえて”腸活しない生活”を送ってみた1年を振り返ります。
腸内環境は悪化しなかった
結論からいうと、この1年で急激にお腹の調子が悪くなったり、精神的に不安定になったり、お肌などに何か変化があったかというとほぼ何もなかったです。無風です。お菓子も食べたし、お酒も飲んだし、それなりに外食もしたのですが、毎日快便でした。かたちも色もばっちり。
便秘時代との違いがあるとすれば、お菓子や外食の内容の違いでしょうか。当時とは完全に食の嗜好が変わっているので、そもそもファストフードとかスナック菓子とか食べたいと思わないのです。揚げ物も量が食べられなくなった気がする(それは加齢ではw)。1度だけ旅先で好き放題して便通が乱れたこともありましたが、帰宅して数日普段通りの生活をしたら戻ったので、一過性のものだったのだなと。
ベースさえ整っていれば、ちょっとやそっとで急激に腸内環境が悪化して戻れなくなるということはないんだなと、実体験で理解できたのがとてもよかった。論文や研究者の皆さんのお話しでは言われることがありますが、これは本当ということで。皆さん!たまには好き放題しても大丈夫!年末年始は楽しもう!
免疫は腸内環境だけでは決まらなそう
昨年までとの明らかな違いは、風邪をひきまくったこと。とにかく毎月のように風邪をひいていたのではないだろうか……。私は風邪をひくと喉の回復に時間がかかるので(治りかけでもしゃべらないといけない仕事が多いからw)、1回のダメージが大きいのですが、今年はたくさんの人にご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
腸内環境自体は悪化してなさそうなのになんでかなーと考えたのですが、これはもう運動不足だろうと。ほぼ運動しなかったんです、2024年。だって腸活しないって決めたから。若年性フレイルです。筋肉量も落ちました。運動しないと血流も悪化するので、これがてきめんに効いたのではないかと考えております。そんなことを考えながらこの原稿を書いている今も、実は治りかけ。辛い!
2025年に向けて、運動習慣や筋肉量が増えることで風邪はひかなくなるのか?という新たな仮説ができました。動物性プロテインで腸内環境が変化するのかどうかもちゃんとウォッチしたいなと思っていたのでちょうどいい。がんばるぞ。
2024年も残すところあと半日程度。おそらく最後の排便も終えたので(なかなか最高のやつと出会えました)、ゆく年くる年ゆっくりしたいと思います。
みなさま今年もありがとうございました。2025年もみんなにとって、そして私にとって最高の1年になりますように。