70.5%の社員が人事評価に不満を持つ理由とは?
こんにちは。
あしたの給与コンサルタントの埴岡です。
企業の評価制度に不満を持っている従業員は約7割とのことです。
その中で評価制度への不満が転職の要因となった従業員は8割を超えるとも言われています。
なぜ、このようなことになってしまっているのでしょうか?
年功序列の給与体系、いわゆる年功給が崩壊し、成果主義が広まっていますが、頑張っている(成果を上げている)自分をもっと正しく評価して欲しいという従業員の思いが強くなっているようです。
では、なぜ正しく評価出来ないのでしょうか?
正しく評価していれば評価制度に不満も少なく、離職も防げるのに・・・。
これは評価制度そのものに原因があるようです。
しいては成果主義を取り入れながら、評価制度を以前のまま変更せずに運用している経営者に問題がありますね。
従業員の思いを反映させ従業員が納得できる評価制度に変更し運用している企業では、自発的行動の増加、モチベーションアップ、そして企業の業績向上など、プラスの変化がたくさん報告されています。
雇う側と雇われる側をつなぐ評価制度。
これによりお互いに生産性を求めているのですから、見直し改善する必要は必ずあります。
もし「出来る社員から辞めて行く」「指示待ち従業員が多く覇気がない」などでお困りなら、人事評価制度を見直されてみては如何でしょうか?
雇う側の思いと雇われる側の思いは違うんです。
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