「SIMPLE RULES」で紹介されている6種類のルール
成功者や成功している会社は独自のルールを持っています。持っているだけではなく、徹底して守っています。
今回はそんなルールや習慣づくりのための本「SIMPLE RULES」の中から6種類のルールを紹介します。
書籍版
kindle版
どんな内容?
成功している個人や企業がいかにルールをシンプルにしているかを説明しています。また、そういった目標達成や習慣化のための、ルール作りの方法などを教えてくれます。
今回はそんな中から、「SIMPLE RULES」で紹介されている6種類のルールを紹介します。ただ闇雲にルールを作ってもうまく機能しなければ意味がありません。どんな時にどんなルールが有効かを知ることで、無駄な時間をかけずに効果的なルールを作ることができます。
もっと詳しく知りたい方はブログの方へ。
ここから6種類のルールを紹介しますが、1~3は何かを決定するための、4~6は物事をうまく進めるためのルールとなっています。
1.境界線ルール
「やる」か「やらないか」を決める基本的な意思決定ルールです。
いくつかの条件を付け、当てはまる場合(当てはまらない場合)実行するしないを決定します。
2.優先順位ルール
時間や労力や資金に限りがある場合に使用します。
目標達成の障害となっている課題を見つけ出す場合には特に有効です。
3.停止ルール
辞め時(撤退ライン)を見極め、タイミングを決めるときに使用します。
辞めるタイミングを決めることが難しいのは、「もしかしたら…」という希望があるためです。(サンクコストバイアス)
4.ハウツー・ルール
「何をどうするか」という非常に根本的な部分を決めておくためのルールです。
特に困難な状況に置かれたとき、あるいは予期せぬことが起きた時の対処方法として有効です。
また、創造性を高めたいときや企業がユニークな経営戦略を構築する際にも役立ちます。
5.コーディネーション・ルール
集団行動をとるときのルールです。一人では無理なことを成し遂げるために必要となります。
個々がルールに従うと、そこには集団行動が生まれます。ルールは全て守る必要があります。
6.タイミング・ルール
「いつ」やるのかに焦点を当てているルールです。
ある一定のリズムを作り出す場合にも役立ちます。
例:週刊誌、月刊誌、競争相手とわざとタイミングを外す
今回はここまで。
紹介したのは「SIMPLE RULES」でした。
書籍版
kindle版
もう少し詳しく知りたい方はブログも参考にしていただけたらと思います。
ではまた次回。