”染の小道2023”お散歩
寒くてこもりがちなこの頃でしたが、久しぶりのお散歩記事です。
お仕事前のひと時、今年も「染の小道」に立ち寄ってきました。
新宿区上落合で、2月26日(日)まで行われていたイベントです。
寒い日でしたが、ピカピカの太陽に暖められながらお散歩しました。
この辺りには昭和初期から30年代まで、たくさんの染色関連業が集積しており、染め物の産地として有名だったそうです。
当時はここで、染め物の水洗いをする風景が見られたのですね。
現在でも染色の職人さんたちが集まる地域だそう。
キラキラと光る水面の上に美しい反物がはためいて、穏やかな世界🤗💛
川岸を歩く人たちが、反物の感想を話し合いながら歩く様子も暖かく、
ステキなイベントでした。
はためく様子を、10秒動画に撮りました😊
お着物のお客さんもちらほらと。
老若男女、のんびりと楽しめるイベント、よいですね😊
ひとつひとつの反物を観察しながら歩くのが楽しい。
エリアによって、職人さんの作品/区や学校の作品/大学の作品、などに分かれていました。
職人さんの反物、細やかで、よくよく見ると繊細な模様を発見できるのも楽しくて🤗
風が吹くと、ふわっと反物が一斉に波打ちます。
ズームで撮り始めたところ細部まで見えて、嬉しくなっちゃいました😃
しばらくアップ写真が続きます。
手前のものが気になって、アップ。
*
学校の作品エリアにやってまいりました。
子どもたちの作品は、可愛いものが多いです。
手形模様も。
そういえば私も子供の頃、手に絵の具つけてペタペタ、やったな~😊
可愛いキャラクターも。
*
そして、今年も楽しみにしていた、東京造形大学の皆様の作品。
今年はピンク。絞り染めかなあ😊
きれいだなあ…
モダンでおしゃれな色と模様💛
干支の、うさぎの反物も。
影絵のような表情と、お花と一緒になった模様がとてもステキ。
川沿いには桜がありました。満開の時期には美しい景色となるのでしょう。
昭和初期からこの桜があったとしたら、輝く川と反物と、満開の桜で本当に美しい眺めだったのだろうな🌸
私は川のギャラリーを見て歩きましたが、
商店街にも、染め物の暖簾をかけて、商店街が丸ごと染の小道となっていたようです。
昨年に引き続き、商店街を歩く時間が無かったのですが、また次回の楽しみにしておこうと思います😊
ところでこの反物、3日間のイベントの間、毎日夕方には片付けて、朝に再び川にかける作業をしていたと聞きました。
3日間、毎日川にかける作業は大変なことだっただろうと想像しています。
すごいなあ。
幸い、たしか日中に雨が降ることはなかったのかな?
夕方から夜に降った日はありましたけれど。
最終日、お天気に恵まれてよかったですね💛
今年も、穏やかな時間を過ごさせていただいたことに感謝。
来年も楽しみです😊
長い記事を最後までお読みくださって、ありがとうございます。
*
昨年の様子は ↓ です😌
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?