【映画】痛くて、キラキラしていて、言葉が刺さる──さよなら、バンドアパート
私は普段あまり邦画を観ません。
コ〇ナ前の2019年は、劇場で30本の映画を見たうち、邦画は5本。
3日に2本は何かしら映画を観た2017年は、劇場で110本、うち邦画は15本(TOHOのマイルが貯まって1カ月有効のフリーパスで観たのが、内7本)。
そんな率です。
それがですね、ご縁があってプレミア上映にご招待頂き、拝見しました。
映画化されると知った上で原作を読んでいたので、映像になるとどんな感じかとても興味があったのです。
原作の言葉を大切にしていて、文字で読んだ雰囲気そのままの映画でした。ライブシーンも迫力あって良かったです。
普段、あまり引用もしない私ですが、いいですか、しますよ?
ここがなんだか原作で刺さりまして。映画でも出てきた時には「ここ、ここ!」と思い、改めてぐっときたところです。
映画でもこのフレーズをはじめ、原作の大事な言葉たちが散りばめられていました。文字で見たものが立体的になって自分の中に入ってくるような、面白い感覚でした。
上映後の舞台挨拶でも、原作の言葉を大切にしたというお話がありました。
作者の平井拓郎さんは、原作にないシーンが足されていたのが良かったとおっしゃっていて、監督も「救いにしたかった」とおっしゃっていました。
確かにそのシーンは「あ、そうだったんだ。良かったな」とホッとしましたので、意図が伝わったといいますか、思うツボだったといいますか。
このプレミア上映が、一般客に向けての初上映だったそうです。
今夏公開、お楽しみに!
「このSNSの時代ですから、ぜひ呟いて頂いて」
と監督がおっしゃっていたので、早速書いてみました。
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