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自分を知るってこわいけど

先日、就労支援で自己理解のセミナーを受けました。就職に向けての自己理解だったので、厚生労働省推奨のもの。
「自分はどんな働き方をしたいのか」を知るためのものでした。

私は自己理解や自己分析が苦手で、自分と向き合おうとしたり、自分知ろうとすると心理的にブロックがかかってしまいます。

カウンセリングも苦手です。
話が心の深いところや過去の傷に触れそうになると、「わかりません」「覚えていません」と言って逸らしてしまう癖があります。
(とくにカウンセリングの場合は、それを他人であるカウンセラーさんに話すことにもかなり抵抗感があってできない)

今回の自己理解セミナーも、嫌だなぁと思いつつも、厚生労働省推奨のものなら論理的にできるのでは?ということと、自分のしたい働き方について考えないと、就職活動の準備も進まないということがわかったので、受けて見ることにしました。

期待通り、ワークはほとんど論理的にサクサクと進めることができました。
講師の方の「セミナーの時間は限られているので、あまり考え込まないで!深層心理に迫りたい人はお家で再トライしてくださいねー」という呼びかけもあり、かなりざっくりした自己理解になりましたが、私にはちょうどよかった!

自己理解の準備段階としてライフラインチャートという、自分の人生の中での幸福度を時間軸のグラフにしたものを書いたのですが、それはちょっと辛かったです。

辛かったけど、書いてみた結果はすごく興味深いものでした。
私が幸福を感じていたときにはいつも子供の頃からやっていた「音楽」が関わっていて、不幸を感じていたときの原因は全て「人間関係」と「音楽で挫折したこと」でした。

今は適応障害になって以降、音楽を能動的にやれていないし、音楽関連での人間関係のゴタゴタもあり、聴くのも辛い状態なのですが…
元気になれたら、また音楽と親しむことができるのかな。

さて、働き方に関する自己理解では、今回

  • 長期的にはフリーランスやフルリモートなど場所に縛られない働き方がしたい。

  • 短期的には就職して社会復帰し、自分の生活の中での「働くことの意味」を見つけたい。

  • 働くに当たって、活かせる強みは「実行力」と「主体性」。

  • 働くに当たって、大切にしたいことは「自分らしく働くこと」。

という結果、目標が出ました。

結果が出た瞬間、私は次の壁にぶつかったことに気づきました。

じゃあ「自分らしさ」って、なんだろう…

ライフラインチャートの結果、私は音楽関連の仕事につけていたら、自分らしく満足できていたんだろうな、とわかります。そして、それは10代のころから目指して努力してお金もかけて、アラフォーの今すでに数え切れないほどの挫折を経験しています。

だから今探すべき「自分らしさ」は
1年以内に就職するために活かせる自分らしさ!

今は体調の波もあり日々を過ごすだけで精一杯ですが…自分らしさを探す術を求めて図書館にでも行ってこようかな。

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