働くことがイヤな人が働く理由
私が「心のノート」と名付けているノートがある。
読んでいる本から印象に残ったフレーズを抜き出して書き留めておくためのノートだ。小説から抜き出していることもあれば、新書から抜き出しているものもある。
最近そのノートを読み返していて気がついた。なんと同じ本を2回取り上げている。手書きで書き写すのはそれなりにめんどうなので、心のノートに書き写すことは滅多にない。にもかかわらず、私に2回も筆をとらせたその本のタイトルを見て思わず笑ってしまった。
いや、どんだけ働くのイヤなんだ。