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#49 集中力が格段に上がる!「ポモドーロ・テクニック」
あなたは、集中力が続く方ですか?
それとも、
「なかなか続かない」と悩んでますか?
今の時代、スマホやSNSなど
集中の邪魔をするものも多いので、
「集中しよう!」と思っても
なかなか難しいですよね。
私も集中力はあまり無くて、
すぐに気が散ってしまうのですが、
あるテクニックを使ったら
格段に集中しやすくなりました。
それは、「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、
25分間 集中する
↓
5分間 休憩する
をくり返すやり方です。
ちなみに「ポモドーロ」は、
イタリア語で「トマト」。
考案者が使っていたのが、
トマト型のキッチンタイマーだったのが
由来だそう。
ポモドーロ・テクニックで
時間を区切って作業すると、
集中力が持続しやすくなります。
「25分って短くない?」と思うかもしれません。
私たちの集中が続くのは、実は長くて30分。
どんなに訓練をして鍛えても、
最長で120分だそう。
「何時間も集中しよう」というのが、
そもそも難しいのです。
実際に25分を測ってみると、
「意外と長いな」と感じると思います。
25分が終わったら、
作業の途中でも手を止めます。
「キリがいいところまでやりたい」
と思うかもしれませんが、
それこそポモドーロ・テクニックのキモです。
「もっとやれたのに」と感じながら
休憩に入ることで、
モチベーションが続いて、
休憩後も集中力が持続しやすくなります。
なぜ時間を区切るといいのか?
なぜ「25分」と決めると
集中しやすくなるのかというと、
「しめ切り効果」が働くからです。
しめ切り効果とは、
「いつまでにやらないといけない」
と意識することで、
やる気と集中力が高まること。
「夏休みの宿題はいつもギリギリにやってた」
って方は、きっとたくさんいますよね。
「時間がある」と思うと、
やる気は出ないし、作業も進まないものです。
逆に時間が限られてると、
「片付けるまでにどれくらいかかるか」
「最低限なにをやらないといけないか」
などを考えて、作業内容が整理されます。
無駄な選択肢が減って
取り組むことが決まるので、
作業に没頭しやすくなるわけです。
1つのことに集中する
集中する25分間は、作業は1つに絞りましょう。
目の前の作業に没頭することで、
最大限の力を発揮できるようになります。
実際、「他のことをしない」と決めるだけでも、集中力は高くなります。
作業が早く終わりそうなときには、
同じような作業をまとめてやりましょう。
例えば、
書類作り+メール返信+電話
といった感じです。
5分間の休憩はリフレッシュする
25分間集中したら、5分の休憩は
「頭を使わないこと」をしましょう。
飲み物を飲む、手を洗いに行く、少し歩く……
など、リフレッシュできることを
してみてください。
5分間、しっかり休憩することで、
次の25分間も集中しやすくなります。
また、どんなに作業途中でも、
時間が来たら手を止めてください。
上でも書きましたが、
「もっとできたのに」と感じながら
休憩することで、
モチベーションが上がって
集中しやすくなります。
4回くり返したら長い休憩を入れる
「25分集中→5分休憩」を4回くり返したら、
15〜30分の休憩を入れましょう。
作業開始から2時間後ですね。
この休憩でも、
頭を使うようなことは避けてください。
これまでの作業のことも考えるのをやめて、
散歩したりご飯を食べたり、
しっかり休憩します。
すると、休憩中に頭の中が整理されて、
作業内容を記憶に取り込みやすくなります。
まとめ
ポモドーロ・テクニックを使うときは、
次の5つを意識してみてください。
✅ 25分集中したら、5分休憩する
✅ 作業は1つにしぼる
✅ 時間が来たら、作業途中でも手を止める
✅ 休憩中は、頭を使わないことをする
✅ 4回くり返したら、15〜30分の休憩をとる
私は、読書とnoteを書くときに
ポモドーロ・テクニックを使ってますが、
かなり集中しやすくなりました。
集中力が続かなくて悩んでる方は、
ぜひ試してみてください。
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この記事はこちらの本を参考にしました↓
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