#186 集中力が劇的に高まる？「ルーティン」
集中力を上げたいとき、
どうしてますか？
「コーヒーを飲んだり、自分なりの方法がある」
って方も、
「どうしても集中力が上がらない」
って悩んでる方も、きっといますよね。
集中力を高めるのにオススメなのが、
✅ 作業前のルーティンを決めること
です。
どんなルーティンでも効果あり
スポーツの世界では、
ルーティンはかなりメジャーですよね。
イチロー選手のルーティン、
ラグビーの五郎丸選手のポーズなど、
トップアスリートの多くは、
独自のルーティンを持っています。
ルーティンは、スポーツだけじゃなく
あらゆる分野で、
集中力を高めるのに効果的です。
2010年の実験では、認知テストの前に
指を10回鳴らすように指示したところ、
成績がアップしたそう。
また、上海大学の研究では、食べる前に
▶︎ 食品を小さくカットする
▶︎ 食品を皿の上に左右対象に並べる
▶︎ 食べる前に、フォークやスプーンで皿を押す
などのルーティンを取り入れたところ、
食事に集中する
「マインドフル・イーティング」よりも、
健康的な食事を選ぶ確率が高かったとか。
この研究で使っているルーティンは、
それ自体には何の効果もないそうで、
他のルーティンでも同じような結果が出たそう。
つまり、
✅ どんな行動でもいいから、
作業前のルーティーンを決める
だけで、
集中力やセルフコントロール能力を
高められるわけです。
なぜ効果があるのか？
ルーティンが効果的な理由の1つは、
✔️ 脳は「反復」に反応するため。
同じ行動をくり返すうちに
いつの間にか習慣になってたり、
よく見かける人が気になること、
ありませんか？
私たちの脳は、
反復するものを重要だと感じるように
できてます。
実際に、2019年の調査でも
フェイクニュースをくり返し見るうちに、
事実と信じやすくなることが分かったそう。
大昔、私たちの祖先は、
「反復するもの」を目安にして
生き残ってきました。
同じ時期に実なる木、
同じ場所に来る獲物、
同じ場所にいる猛獣など…
これらに注目するために、脳には
「反復」に反応するセンサーができました。
そのため、
くり返し見るものを信じたり、
魅力的に感じるのです。
この脳の仕組みを、
良い方向に使えるのがルーティン。
作業前のルーティンをくり返すことで、
「この作業は大事なんだ」
と脳に教え込んで、
脳機能を上げられるわけです。
オススメのルーティン
ルーティンの内容は何でもOKですが、
少しでも効果を上げたいときは、
✔️ 散歩
✔️ 瞑想
✔️ 筋トレ
✔️ 簡単なタスク
などを取り入れるのがオススメです。
散歩・筋トレは、
脳の血流量が増えて、活性化しやすくなります。
瞑想は、
集中力を司る「前頭葉」を活性化できます。
さらに、慣れてくると
集中力や注意力が向上することも
分かっています。
「簡単なタスク」は、
メール返信や簡単な書類作りなど、
5分程度でできることがオススメです。
簡単なタスクを片付けることで、
達成感を感じて、集中力を高める
「ドーパミン」が分泌されます。
例えば、私は次のルーティンを
作業前にしてますが、
以前と比べて、集中力が格段に上がりました。
コーヒーを飲む
↓
20〜30分 散歩
↓
5〜10分 瞑想
ぜひ、自分に合ったルーティンを
作ってみてください。
まとめ
「集中力が上がらない」
「どうしても集中できない」
こう悩んだら、
✅ 作業前のルーティンを決める
ようにしてみてください。
ルーティンを決めてくり返すことで、
脳が「これは大事な作業なんだ」と判断して、
パフォーマンスが上がります。
ルーティンは何でもオーケーですが、
効果的に集中力を上げたいときは、
✔️ 散歩
✔️ 瞑想
✔️ 筋トレ
✔️ 簡単なタスク
などを入れるのがオススメです。
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この記事は、こちらの本を参考にしました↓
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記事紹介
ローズさんに、記事を紹介して頂きました！
ローズさん、ありがとうございました！
こちらの記事では、
朝活を無理なく続ける方法について
書かれてます。
①急に大きく変えない ②心地いい方を選ぶ
ローズさんは、
この2つを意識されてるとのこと。
まさに同じ方法で、
私もいろんなことを習慣化してきたので、
強く共感しました。
習慣化について興味がある方は、
ぜひ読んでみてください！
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