濱脇 亘

有限会社wisdom代表。代表といっても一人会社で細々やっています。システム開発と開発者の教育を主にやっていますが、最近は調整役みたいなことを頼まれることが増えてきた気がします。1児の父親でもあります。

濱脇 亘

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最近の記事

ブランチを使う | Gitをそれなりに使えるようになる vol.5

以下のようなシチュエーションは、Webサイト作成に限らず、よく起こりますが、こういったときにブランチ(枝)が非常に役立ちます。 Webサイトを作っている場合、現在一般に公開しているものに対して、デザインの修正していました。作業は順調に進みコミットも何度もしています。そうした矢先に現在公開しているものに、誤字が見つかったために修正して欲しいとの依頼が入りました。 今回は以下の内容になります。 ・ブランチとはなにか ・一時的に退避する ・違うブランチのコミットを取り込む ・マ

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    • 使いはじめに気になること | Gitをそれなりに使えるようになる vol.4

      使いはじめたときに気になるであろう以下の4点について触れたいと思います。 ・ファイル名を変更するとどうなるのか ・一部のファイルをバージョン管理したくない ・直前のコミットを修正したい ・指定したコミットまでを無かったことにしたい ファイル名を変更するとどうなるのか インデックスに追加したときに、自動的にファイル名が変更したことを認識してくれます。ただしファイルの内容が大幅に変更してしまうと、一つファイルを削除し、別のファイルを追加したと認識されますので注意が必要です。

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      • リポジトリを共有する | Gitをそれなりに使えるようになる vol.3

        バージョン管理している情報を共有するには、共有用のリポジトリを作成し、そこにバージョン管理の情報を共有します。 他の人がアクセスできる場所にリポジトリを作成する作業場所がついていないリポジトリを、他の人がアクセスできる場所に作成します。GitHubやGitLab、Bitbucketなどでリポジトリを作成すると、この作業場所がついていない共有用のリポジトリが作成されます。ファイルサーバーなどに作りたい場合は、コマンド上でbareオプションをつけて作成します。 git ini

        • バージョン情報をリポジトリに記録する | Gitをそれなりに使えるようになる vol.2

          Gitではファイルやそのファイルの変更情報などを、リポジトリ(Repository)と呼ばれる場所に保存します。リポジトリとは倉庫や貯蔵所と言った保存する場所を表す英単語です。 作業用にリポジトリを作成するリポジトリがどこにもなく、1からファイルの管理を行う時は、自分のパソコンなどに作業場所がついたリポジトリを作成します。GUIなどを使いリポジトリを作成すると、通常はこの作業場所つきリポジトリが作成されます。 作業場所に置かれたファイルがバージョン管理の対象になります。リ

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          Gitでなにができるのか | Gitをそれなりに使えるようになる vol.1

          本連載の目的は、最もメジャーなバージョン管理ツールであるGitをそれなりに使えるようになることです。それなりに使えるレベルになると、困った場面でも自分で調べ対処ができるようになり、仕事などでも十分に役立てられます。 ■Gitで何ができるのかGitではファイルのバージョン管理が行えます。また各バージョンに「いつ、誰が、何の、どこを、どう変更した」という履歴が自動的に作られます。さらに「なぜ変更したのか」をバージョンごとに記述することもできます。 ●バージョン管理をすることの

          Gitでなにができるのか | Gitをそれなりに使えるようになる vol.1

          【メモ】さくらインターネットで管理しているドメインにサブドメインを追加する方法

          Webサービスのデモを関係者の方に見せることになり、VPNはクライアント側の設定をして頂かないといけないので却下となり、ファイアウォールでIP限定し、Let’s Encryptを使ってHTTPS化すればいいのではとなりました。 HTTPS化するにはドメインが必要ですが、独自ドメインを取るコストがもったいないので、さくらインターネットで管理しているドメインにサブドメインを追加することになりました。 その時の手順を記録として残しておきます。 なおグローバルIPを既にもっている

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