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2024年の執筆活動振り返り【執筆週報】ひとり交換日記(24)

今年もやってきましたね。年末です。
まいとしXで行われている【創作TALK】へ参加しているので、今年も書きたいと思います。

#創作2024_25

<過去の記事>

執筆個人サークル浜野倉庫2024まとめ

01月

2024年noteの書初めの記事です。

どうして小説を書いているのかをまとめたようですね。
いいこと書いてます!

注力した結果が12月にどうなるか、この先読み進めていただければと思います……。

02月

2023年に刷った分が完売したため、増刷して架空ストアさんとの関係が始まりました。
本当に架空ストアさんには申し訳ない結果となっているのは12月の結果をご覧ください(笑)

ここではなぜBLの選択だったのか、に言及しております。

いやいや、死生観とか生まれ変わるとか、深すぎてぜんぜん売れないのよ。

BL界では「バース」という設定の恋愛が人気のようです。
さいきん読んだBL漫画で、ディーラー営業×自動車整備士という設定だけが良くて手に取ったんだけど、「ケーキバース」ものだったんです。
ケーキで不感症だけどケーキバースの世界だとフォークに攻められれば、その快楽に溺れる、と。面白いです。
しかし私の書きたいセカイではないんだな。バースよ。

03月

2023年にTL小説書きたくないのに、読まれるだけで更新していたジレンマを抱えていたエブリスタを退会して、pixiv一本した月。
そしてBL小説の作品を増やすために、5000字前後のハピエンものorメリバものを交互に毎月更新する試みを始めました。

これはなかなか大変でしたが、いまでも読まれる息の長い小説たちになっております。

トップはこちらの作品。pixivで20ブクマは正直嬉しい。

ちなみに紙本にも収録。ブラッシュアップしているので、本をお持ちの方はラッキーです(笑)
すこーしだけBOOTHにあるので、紙で欲しいという方はぜひ。
お通販作業を浜野にやらせてください!!!!!!

なんとさらに、100円マガジン登録するとこちらのPDF版がダウンロードできたりしますよー!

04月

ラブコメハピエンVSシリアス狂気メリバの結果が出たようですね。
いまだにラブコメハピエンめっちゃ強いんです。

サスペンスラブ!は、いまだに読まれないですね。
浜野倉庫に求められているのは、「それじゃねぇーよ」なのかな。
じつは個人的にはこっちのほうが好きですね。
刺青がダメかな? 2025年も刺青の小説書くよ?
しかも本にしたいって思ってるけど、撃沈しますかね?

05月

文フリに出た月でした。
さいごの流通センターはBL島で出店。新刊7冊はややSNS頑張ったこともあり、相互さんが買ってくれたりした結果かな。
ありがとうございます。

このあとはnote大賞に応募する原稿をやってましたね。
来年も参加したいと思っては、いる。

06月

pixivの創作BL小説のランキングに入ったことですね!
これはめちゃくちゃ嬉しかったです。
100位以内に入るとメールが来るようで、知らなかった(無縁だったので)ので、手が震えた気がします(笑)
これをきっかけに、毎月5000文字前後の小説を書いていたのをやめました。
なぜかというとランキングに入った作品が、読者の好きなテイストだと分かったから。

美形×平凡、リーマンもの、微エロは鉄板のようです。
ちょっとおかしいんだよ、この社長。休憩室で座禅組んで呼吸法やってるから。瞑想男子。

07月

週報が始まりました!
試運転だったけど、本運転に切り替わってます。
週一回、創作や執筆のことをまとめるのはよいリズムになるし、平日は小説の執筆に専念できました。
これは来年も続けていこうと思います。

08月

2回目の参加となった「ぺらふぇす」。
今回は折本に挑戦しました。20文字×2行で進行する短い小説です。
夏らしい色だったせいか、けっこうダウンロードしていただけて幸せでした。
来年も参加したいなー。また折本作ろうかな。
BLも偏愛音感もやめて、男のつぶやき系で20字×2行進行の小説にしたい。

09月

2024年の目標だったJ庭に参加しました。
ここでBL界隈でやっていく気持ちを打ち砕かれた気がします。

「うわ、わたし、このクウキに、ついてゆけな……い!」

わりと男性もいましたが、9割女子です。
むかしの某事務所のコンサート会場の入場前みたいな感じ。
違う、なんか違う。
そして、私、一冊も同人誌買ってないじゃん。

読みたいものはBLじゃない。
では書きたいものは?

男性同士の恋愛、?
J庭で感じた空気は、今年後半の悩みへと発展しました。
(ここくらいからベイスターズ関係が忙しくなる。やっぱ男子眺めているのは好きだな。と再確認)

10月

福岡のブックカフェイベントへ委託参加しました。
前回参加したときは、みごとに完売したのですが、同じ作品とBL短編を委託したところ、前回参加したときと同じ作品はまるごと返却。
BLは残り1冊でフィニッシュ。

かなりショックでした。
もう増刷はぜったいにしないと固く誓ったのです……。

11月

Xの改悪で、右往左往しました。
結局、いまも使っているけれどイベントがないあいだは、なにも呟かないかもしれない。
noteの更新だけするかも。
個人的にはmixi2の新あしあと機能がお気に入り。
なんか会社のチャットに似てる(笑)
コミュニティに書き込んだ人へ気軽にスタンプ押せる「あしあと機能」は良いと思います。

文フリの宣伝を頑張った記憶。
Xは埋もれがちなので、noteのほうが届きやすいというのは実感しました。

12月

初のビックサイトでの開催となった文学フリマ東京。
そして浜野倉庫では初の助っ人が登場しました。
BL島で出たけれど、目の前がSF系だったので、理系?文系?男子たちがずらりと並んでおり、なんだか和みました。
春の文フリ、BLジャンル変えたほうがいいかな。
恋愛、とかのジャンルがいいのかも。

12月後半はWEBイベントにも参加して、架空ストアさんの独自イベントにも参加しましたが、在庫が動くことはありませんでした。
これはなかなか考えさせられました。

ごめんなさい、売れない本を委託して……という気分でいっぱいです。

2024年三大ニュース改め総括

というわけで、一か月ごとにnote記事から推測して列挙しました。
BLジャンルでスタートしたものの、「なにか違う」が発動してしまって2024年が幕を閉じようとしております。

ここ数日、レベルが高いエンタメや書籍に触れたので、明るい道筋が見え始めました。

2024年の初めに小説を書く意味についてまとめたものを再掲します

①はつねに、③については早急に掘り下げる必要があると感じております。
【自分の作品を読んだ人】もそうだけれど、【どんな人に届けたいか】をしっかりと絞って作品を書いていくようにします。(宣言)

pixivに載せた短編では届けたい人へ書けたように、【偏愛音感】にもテーマが存在しているわけで。
売れないのは、届けたい人へ「テーマ」が伝わっていない気がしました。
男の子同士の恋愛ではあるけれど、【偏愛音感】は「繊細で生きづらい日々のなか、心の声が聞こえて両想いだと定義された相手と生まれ変わっても一緒になりたいと深く愛する物語」です。

死んだらサヨナラしなければならない
だから付き合うことがこわい
恋は始まったら楽しいことばかりではない
いつかはサヨナラが待っている

もし、生まれ変わっても探し出せる能力があったら?

そんなお話です。
ぜんぜんBLじゃないな。
生まれ変わっても探し出して、また恋に落ちたいしつこい愛のお話なんです(笑)

まだシリーズは始まったばかり。
届けたい人に見つけてもらえるよう、頑張ります。

2025年抱負


①2025年内には【偏愛音感Ⅱ】をかなり少部数発行して、【偏愛音感Ⅲ】の本文を書き上げたい。

②サウナにまつわる短編小説を書く(構想中)

③デザインの勉強とイラレ習得したい(準備中)

④届けたい読者をしっかり設定して小説・noteを書く

春は文フリ東京でます。冬は分かりません。
今年ほどWEBイベントには参加せず、執筆や勉強の時間に割きたい。
私が想像する「届けたい人」がいる場所を割り出して(こわい)、そこに本を届けたいですね。
これはWEBサイト、リアルイベント然り。

まだまだ模索の日々です。

では、今年も一年、浜野倉庫の作品・noteをお読みいただき、誠にありがとうございます。

また来年もよかったら、浜野倉庫の作品に触れていただけたら幸いです。
良いお年を。


偏愛音感が気になった方は、WEBならpixivにてチラ見できます。
本を欲しいという方は、架空ストアさんへ。

R18か全年齢か選べます。
主人公が違っておりますが、同じ時代の話なのでどちらを選択してもOK。
偏愛音感の設定じたいに興味がある方は【偏愛音感~prototype】がオススメです。

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浜野ノア
最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。

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