不安をやわらげるセルフレスキュー NO.3 ツボを押してみる
今日は、「不安をやわらげるセルフレスキュー」第三弾として「ツボを押してみる」をご紹介したいと思います。
東洋医学では、身体のツボに指圧や鍼、灸などで刺激を与えることで気血の乱れを整え、様々な症状を改善すると言われています。
古くから重宝されていたツボのひとつに「足三里」があります。
俳人・松尾芭蕉奥の細道を旅した際、足三里に灸をすえていたことが記録に残っており、またアフリカではHIVと多剤耐性結核を併発していた患者の足三里に灸を続けたところ、効果が見られたという報告があります。
足三里が「万能のツボ」と言われるのは、生活習慣の乱れやエネルギー不足からくる症状の改善や免疫機能の活性化に有効なツボだからです。ツボ押しは強ければ効くというわけではないので、ハンコを押す程度の強さでOK。
①体調不良の改善や免疫機能の向上に「足三里」
膝蓋骨のすぐ外側のくぼみから、指4本下がったところ。30回ほど押す。
②ストレスや緊張、イライラを鎮める「神門」
手の内側で小指側にある出っ張った骨のくぼみにある。気持ち良い強さで30回ほど。
③気持ちを落ち着かせ眠気を誘う「失眠」
足の裏のかかとの中央。手でグーを作ってトントンと温まるまで叩くのもおすすめ。
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