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【次世代型 療院構想】コロナ対策の遅れの本当の理由と、患者様に対してのメンタルケアについて
皆さん、こんにちは! メンタルヘルスナビゲーターのK・HAMANOです!(^^♪ 久しぶりのブログ更新です。 この間、お盆の帰省で実家に帰ったり、会社設立のために諸準備を行っていました。 今尚、東京都での新規コロナ感染者は、4,000人よりも少なくなって1,000人くらいに収まりつつありますが、変異種の増加、重傷者・死亡者の増加は相も変わらず増え続けています。 その為に、精神的ダメージを受けてる方は軒並み増加傾向にあり、精神科・心療内科での薬物治療だけでは、患者様の回復が追い付いていないのが現状です。 また、コロナ対策に関しても、医療体制の逼迫がニュースで取り上げられていますが、病床の確保は徐々に増えており、大きな病院では患者様の受け入れ体制は整いつつあります。 しかし、ワクチン接種をしても患者数が減少しないのはなぜでしょうか? その原因は、開業医がコロナ感染者の受け入れを拒否していることにあります。開業医はコロナ感染者を受け入れると、感染していない他の患者様が「あの病院は、コロナ感染者を受け入れているらしいわよ。」「あの病院に行くのはやめましょう。」という、風評被害をもたらし、一般の患者様の受診数が減少してしまい、医院の経営に大きなダメージを与えてしまうことになるため、開業医の院長は、それを怖れてコロナ感染者の受け入れを拒否しているとのことです。 この問題に対しては「日本医師会」が改善対策を打ち出し、開業医でもコロナ感染者の受け入れを推進していくための、感染対策のハード面での整備と、コロナ患者を受け入れる開業医に対して、補助金・助成金を給付するなどの対策を、国に対して要望していくべきです。 この対応が遅れているため、医療崩壊だのなんだの言われてますが、実際は開業医が感染者の受け入れを行えば、充分に対応できるというものです。 要は、開業医の院長は自分の医院を潰したくないので、自己保身と既得権益を守るために、敢えて、コロナ感染者を意図的に受け入れていないのです。 実際、開業医でコロナ感染者を受け入れていた病院がありましたが、やはり風評被害の為に一般の患者様の来院が減少し、倒産したという事例があります。 医師会が、早急に対応をしていれば、この病院は倒産せずに済んだはずです。 「日本医師会」も、その既得権益を失いたくないので、国に対して開業医へのコロナ感染者受け入れに関する対策を提言しないという、不条理な背景がそこにあるのです。 なので、ワクチン接種が進んでも新規患者数・重症者数・死亡者が減らないのです。 このことに関しては、精神科・心療内科も同様です。精神科の開業医は、初診の患者様に対しコロナに感染してないかどうか問診を行います。そして、もし感染していたならば、その患者様の受け入れを拒否するケースが非常に多くなっています。 再診の患者様に於いても同様です。コロナに感染した患者様の受け入れを中止している医院がたくさんあります。 病院に見捨てられた患者様の受け入れ先は、総合病院など大規模医療機関に限られてきます。 そこでは、患者様を隔離してコロナの治療は行われはいますが、精神疾患者に対してのフォローまで手間が取れないのが現実です。 精神疾患の患者様の治療を、例えば薬物療法を続けている患者様は、コロナに感染して総合病院に入院し、かかりつけ医で処方された薬がきれたら、通常はかかりつけの精神科・心療内科に再診して薬を処方してもらえますが、入院中はそうもいきません。 薬を処方してもらうには、かかりつけの精神科・心療内科の医師から診療情報提供書(紹介状)を、その入院先の病院に送付してもらい、改めて薬を処方してもらうという、無駄な手間暇がかかってしまい、その間に患者様は精神疾患の症状が悪化したり、離脱症状によって苦しい思いをしなければなりません。 そこで、役にたてるのが「補完代替療法」の療法士様です。あらかじめ、当社でマッチングが成立し、カウンセリング・ヒーリング・セラピー・コーチングが図られる入院先または自宅療養等の環境があれば、当社が貸与する専用のタブレットを使って、「補完代替療法」の療法士とコンタクトが取れ、メンタルケアを受けることが可能です。 患者様は、入院先で隔離され、孤独と不安に苛まれています。隔離されてるからメンタルケアは何もできないと決めつけるのではなく、どうすればメンタルケアを提供できるのか、出来る方法を考えることが大切です。 そうすることによって、患者様の不安感は払拭し、心の活性化につながり、免疫力が向上し、コロナの症状の回復も早まることが期待できると思います。 コロナに対する有効な治療薬もほとんど開発されていない現状で、このコロナの症状に打ち勝つには自然療能力の強化を図ることが求められます。 自然療能力の強化を図るには、精神的にストレスフリーな環境に身を置くことと、笑いや希望が持てる、ポジティブなコミュニケーションと、受容と共感によって癒しを図ることが有効です。そうすることで精神的なレジリエンスの強化につながり、心身一如で、コロナによる身体的な症状も早期に回復に向かうことが期待できると考えます。 「精神的に苦しんでいる人を、一人でも多く救いたい!」 この志がある人は、現在のコロナ禍に於いても様々な方法で、クライアント様の施療に取り組んでおられます。 私は、近日中にメンタルヘルスに纏わるマッチングサイトを立ち上げ、それを運営する会社を立ち上げますが、これをきっかけとして、今尚、水面下で精神的に苦しんでおられる方への懇ろなケアを実施していただきたく、その橋渡しを提供いたしますので、どうか積極的にご参加くださいますようお願いいたします。 最後までご高覧ありがとうございました。 メンタルヘルスナビゲーター K・HAMANO ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★