マガジンのカバー画像

ひとりごと

35
運営しているクリエイター

#大学生

またひとつ、めんどうな日常を終えて。

小学校、中学校、高校、大学。

私の人生には4回の卒業式があるはずだった。

しかし、私には卒業式運がないようで、
結局、小学校と高校の卒業式しか出ていない。

中学校はインフルエンザで出席停止、大学は某感染症の影響もあり今日、出ないことを決めた。

17年間の学生生活(1年間休学したので)の中で、1番学生生活感がなかったのが大学四年生の今年だったなぁと思う。
学校には1度も登校せず、授業は全部オ

もっとみる

才能がなくても、見下されても。

大学の授業と試験が全て終わった。
卒論も提出したのだけど、それはもう終わったのが奇跡とすら思えるようなギリギリのスタートだった。資料集めに手をつけたのが、提出締切の1ヶ月半前だからね。

辛かった。
今度こそぜっっっったい終わらない、留年する、と思った。
その度に「留年したら内定が消えてしまう!」と思い直して奮起した。

歴代数々の間に合わなそうな宿題も、なぜか土壇場で終わってきた。徹夜とか、必殺

もっとみる
お父さんとわたしとアイデンティティ。

お父さんとわたしとアイデンティティ。

3月が終わった。

このめ報告会から10日あまり。
東京での暮らしにもだいぶ慣れてきた。
1年前と同じように、お父さんと妹と暮らしている。

1年前と違うところがあるとすれば、わたしが家事をやることがあまり億劫じゃなくなったことと、お父さんが落合陽一を読み始めたことくらいだろうか。

どうも、このめ報告会を見に来たお父さんは、少し考えが変わったらしい。

そうだよな、めんどくさがり屋で

もっとみる
東京生活最後の夜に思うこと。

東京生活最後の夜に思うこと。

高校生の頃は、田舎が大嫌いで都会に行きたくて、だから東京の大学に進学を希望した。でも最初は慣れなくて戸惑った。

慣れない家事、自炊、電車、オシャレやメイク。
そして初めてのバイト。

大学入学したての頃の写真を見ると、中学生の時に買ってもらった服を着て、お母さんに買ってもらったファンデーションをとりあえず塗っているだけの私がいる。
おでんは焦がすし、電車はいつまで経っても大学最寄り駅に止まらない

もっとみる