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読書『HSCの子育てハッピーアドバイス』
こんにちは。読書の秋なので、11月は読書感想文を書きます。
■今日のおすすめの本
題名:「HSCの子育てハッピーアドバイス」
著者:明橋大二
出版社:1万年堂出版
HSCの子育てハッピーアドバイス | 明橋大二(著) 太田知子(イラスト) | 育児 | 1万年堂出版 (10000nen.com)
■本を読むことになったきっかけ
息子は、あらゆることに敏感な子です。
小学3年の今でも、服の肌触り、照明のまぶしさ、周りの音の大きさだけではく、その場の雰囲気、大きな声もダメ。
食物アレルギー(卵・乳製品)があるけど、触感にも敏感で、ザラザラしているのは食べられません。
毎日、あらゆることに敏感すぎて、息子は学校に行くだけで疲れ、私は子育てに疲れていました。
そんな時に、「HSC=ひといちばい敏感な子」という概念を知りました。
HSP(繊細さん)という概念は、ここ数年で本がベストセラーとなり有名ですよね。HSPの子ども版がHSCです。
ではHSCの子は、どのように接するのが良いの?
集団生活は、本人が我慢した方がいいの?
そんな疑問に答えをくれる本が、こちらでした。
■本の感想
4.HSCは「治す」ものではありません。「自分らしさ」を伸ばしていきましょう。(p54)
13.「この子はこの子でいいんだ」境界線を引くと、子どもは、伸び伸びと成長します(p142)
HSCの子は「みんなと違う」部分が多いです。
だから、就学時あたりから、みんなと同じことができないことで、親も本人も悩む機会が増えるかも。
この本で、HSCの特性を知り、対応策を知ることで、私が安心できました。
HSCの子には、親の心の安定が一番大切だと思います。
子どもの敏感さに育てにくさを感じている親御さんにおすすめです。
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