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はまだちか
2021年1月25日 08:56
かいぱんに会いに嵐山の大悲閣千光寺へ。渡月橋を南に渡り、エメラルドグリーンの大堰川を遡るように20分ほど歩く。更につづら折りの石段を息を切らせて登りきると、柴犬のすみれちゃんが迎えてくれます。切り立った岩肌に建つ舞台造りの客殿からは、緑豊かな渓谷が見下ろせ、はるか遠くに大文字山が見えます。 大悲閣千光寺は、もともとは嵯峨野にあった天台宗のお寺。私財を投じて大堰川や高瀬川を開削した江戸時代
2021年1月24日 15:39
小川のせせらぎが琴の音に聞えることから「琴坂」と呼ばれる参道。初夏は新緑、秋は紅葉が美しいこの坂道を上った先に、龍宮城みたいな白い漆喰の山門があります。興聖寺は京都の宇治にある曹洞宗のお寺。宇治はお茶の名産地。毎年10月、栄西禅師、明恵上人、千利休を偲び、宇治茶産業の繁栄を願う「宇治茶まつり」では、興聖寺の本堂で「茶壺口切りの儀」が行われます。 興聖寺には2匹のかいぱんがいます。まずは山門を