“スーツのボタン留め”というルーティン
フジテレビの情報番組「めざまし8」の冒頭、MCの谷原章介さんが歩いて画面に入りながらスーツを引っ張ってボタンを留めるという動作を毎日やっていた(番組のフォーマットが変更になったようで、現在はやっていない)。生番組がスタートする瞬間、ルーティンで気合を入れ直しているのだろう。
ルーティンといえばラグビー五郎丸歩選手のプレースキックのものが話題になった。
ご本人はインタビューに対して「あまり意味はない」ということを明かしていたようだが、仏教徒からするとあの手の形はどう見ても大日如来さまの智拳印(ちけんいん)だ。忍者のポーズもそこから来ている。子どもたちがずいぶんマネをした。
考えてみればサラリーマンの日常はルーティンの塊だ。
こんな私にもやっているルーティンは山ほどあり、やり残さないためにスマホアプリまで使っている。ベッドメイキング、礼拝とご真言、瞑想、読経、風呂掃除、筋トレ、スクワット、ジョギング、note下書き、などなど。どれが欠けても、「なんとなくキモチワルイ」と感じてしまう。
さらに。
出社時のルーティンは会社PCデスクトップにWordで置いているし、退社時にやることリストも。どちらかと言えばこれらは「やり残しがないように」という性格か。
最近追加した朝のルーティンが「メガネ拭き」だ。冬場のマスクでメガネが曇るのがストレスだったので、くもり止め機能があるというメガネ拭きを購入した。出勤前にメガネを丁寧に拭くことは気持ちを整えることにつながっているように思う。
(22/1/17)