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自分のふるまいで、不意に相手を傷つけてしまわないために。

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センシティブな界隈ゆえに…SNSをはじめとする「自分のふるまい」は気をつけたいもの。わたしなりの、神経を通わせようと思っているところについての記事です。
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2023年3月の記事一覧

SMは、やっぱりふつうとは違う。

SMは、やっぱりふつうとは違う。

こんにちは。HALです。

以前、ごくごくノーマル(たぶん)なお友達に誘われて、イベントに行ってきたことがあるんだけど…

そこの出し物のひとつにまさかの緊縛ショー。周囲は若干、引き気味に…という中だったけど、わたしは日常に近いテンションで見てたのもあって、感想を求められて困ってしまった。

このときに、やっぱりSM自体はふつうじゃない。これはやっぱり忘れずにいたいと思った。誰もが受け入れないとい

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Sの役割に甘えずに。

Sの役割に甘えずに。

こんにちは。HALです。

S側って、役割の中に従えるというニュアンスが入っているからか、そこにかまけてあぐらをかいてしまいがちになる。

ただ、そこであぐらをかいてしまうと坂道を転がり落ちるように「ただの横柄」ができあがってしまう。

だから、そういう立場に関係なく、自分を高めて、磨いて、敬意を払われるにふさわしい人間で居られるよう、ってことは忘れずにやっていきたい。

それを堅持していくことが

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居直りは、レッドカード。

居直りは、レッドカード。

こんにちは。HALです。

コミュニケーションをとる中で、傷つけてしまった…ってことは、誰しもあると思うし、不意にそうなってしまった、とかをすべて回避しろ…という要求はできないと思う。

なんだけど、そこで「居直ってしまう」のだけは絶対にダメ。これは傷つけた事実に向き合えば避けられるからね。

まぁなんというか、居直るなって言われてるだけなのに、問題をすり替えてしまう…って例をたくさん見かけたので

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忙しい、で起きるリスクを受け止められるのか。

忙しい、で起きるリスクを受け止められるのか。

こんにちは。HALです。

忙しい。これ、わたし意識的に言わないようにしてて。言うときは時限を決めて、空いてるところで埋め合わせるように連絡する。

やっぱり、忙しいに逃げすぎるとどんどん相手に気を遣わせてしまうし、ストレスを一人でため込まれるリスクも増える。

このリスクに対して、多くの「忙しい」をたくさん口にする人たちは向き合いきることができない。その結果信頼を損ねて、短命な人間関係を繰り返し

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面識もないのにいきなりアドバイスはアカン。

面識もないのにいきなりアドバイスはアカン。

こんにちは。HALです。

わたしはカウンセラーだからこそ改めて思うけれど…やっぱり、面識のない方に不遜なアドバイスをするのは気が引ける。

やっぱり、どうしても型とか常識を押しつける、みたいになるし、そのことが相手に大きく不快感を与えてしまうリスクも。

だからこそ、まずは相手を知ろうとすることから。それでこそ、的確な話ができる。

この流れが当たり前だとわたしは思うのです。

言葉をかけるときは、肯定の気持ちを忘れず。

言葉をかけるときは、肯定の気持ちを忘れず。

こんにちは。HALです。

わたしは職業柄もあって、多くの相談をもらうことがあるけれど…このときに意識しているのは、どの結論を出すときも、肯定のつもりというメンタリティを持っておくこと。

もちろんだけど、個人の価値観でいえば相談された内容を「それは違う」って話をしなきゃいけないこともある。ただ、そういうときも、せめて「話してくれてありがとう」とか、そういう前向きな言葉とセットにしている。

基本

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察してもらうよりも、わたしは伝えたい。

こんにちは。HALです。

わたしは結構ストレートに気持ちを伝えるほう、なんだけど…昔はそれゆえ衝突したりも結構あった。

だけど、いまはそれなりに大人になってある程度婉曲も覚えたけれど、むしろ伝えることの大切さを感じる。カウンセリングで相談を受ける中でも、結局ひもとけば気持ちを伝えることを怠ってるからやん、って結論になることが多い。

何回か話しているけど、やっぱり察してってのは限界がある。伝え

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文字ではなんとでも言えるというけれど…

文字ではなんとでも言えるというけれど…

こんにちは。HALです。

SNSでのコミュニケーションって、やっぱり文字が中心。だからこそ、慎重にやらないと意図しない伝わり方をして大けがに繋がるし、制約だって少なくない。

だけど、その分、慎重に、しっかり考えてくれるというだけでも大きなアドバンテージになるのは間違いない。

文字ではなんとでも言える、という人もいるけれど、そこで工夫をして伝えようとしたか、手を抜いたのかは如実に伝わるとわたし

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「誰かの言葉」に、自分を背負わせたくない。

「誰かの言葉」に、自分を背負わせたくない。

こんにちは。HALです。

自分の思いを伝える、というときに、いろいろなことを考えるのは誰しもあると思うけれど…

このときに、わたしは誰かの言葉を借りて、盾にして、ということはしないように心がけている。

自分の言葉で伝えないと、どうしても自分の言ったことに対して責任が取りきれない気がする。うまくいっても、いかなくても、その「誰かの言葉」が、自分の背負うべきモノまで背負ってしまう気がするのがわた

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