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短歌 すみれ色の臍 5首

すみれ色の臍


ありがたき日常のあるおそろしさ。沖縄茶化しにゆく 人もいて

湯上がりの 妻はきたてゆで卵。
             「今日は何の日?」「・・・・・・・」

家の戸を 開けてまつ夜の磯は荒れ。越えじと告げた逢坂の関

自由という孤独 孤独という自由 ムスタキの教え。わがしるべなり

清らかな肉欲を感じて 朝の君の おなかのすみれ色の臍





ひとり連句(3) 【詩】ふたたびの初恋 とリンクしています。

● 1首目・・・ひろゆきのこと。ほんとうにいやでした。
● 2首目・・・妻の誕生日、毎年忘れてます。
● 3首目・・・遠い、今となっては平安時代くらいに思われるくらい遠い恋。
● 4首目・・・ジョルジュ・ムスタキの「私の孤独 Ma Solitude」「僕の自由
      
Ma liberté」。どちらもぼくのFavorite Songです。
● 5首目・・・年甲斐もなく・・・。


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