短歌 すみれ色の臍 5首
ありがたき日常のあるおそろしさ。沖縄茶化しにゆく 人もいて
湯上がりの 妻は剥きたてゆで卵。
「今日は何の日?」「・・・・・・・」
家の戸を 開けてまつ夜の磯は荒れ。越えじと告げた逢坂の関
自由という孤独 孤独という自由 ムスタキの教え。わがしるべなり
清らかな肉欲を感じて 朝の君の おなかのすみれ色の臍
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
ありがたき日常のあるおそろしさ。沖縄茶化しにゆく 人もいて
湯上がりの 妻は剥きたてゆで卵。
「今日は何の日?」「・・・・・・・」
家の戸を 開けてまつ夜の磯は荒れ。越えじと告げた逢坂の関
自由という孤独 孤独という自由 ムスタキの教え。わがしるべなり
清らかな肉欲を感じて 朝の君の おなかのすみれ色の臍
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?