【毎日読書感想文】今すぐ使える! Google for Education ~授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド(2020/12/14_Vol146)
まず、お詫びしたい。
「GIGAスクールでパソコンが来たらすぐにでも学校は1人1IDでガンガン使うべきだ!」
って気軽に言ってごめんなさい。
「今すぐ使える! Google for Education ~授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド/イーディーエル株式会社 (著)」
この本はGIGAスクールで1人1台体制がまもなく整う中、Googleの教育環境である「Google for Education」を使ってどのように授業に活かすのか、という実践ガイドです。
まず一通り読んでみましたがこれはIT業界で働く私がやってもなんとかできるレベル。
ましてやITバックグラウンドがゼロの先生が即対応できるとは思えません。
ワード・エクセルの世界からクラウド・ファイル共有・共同作業の世界へ。なかなかの高い難易度。
むしろ生徒のほうが詳しいぐらいかと思います。
珍しく否定的なコメントから入りましたが、正直そう思います。
でも大事なのは
「だからこそ、どうするのか?」
ですよね。
まずはやってみる、失敗したっていいんですよ。
そうやって先生だって新しいことにチャレンジしたら失敗していく様を見せていけば良いと思うんです。
それを持ち寄って共有して全体でバージョンアップ、そうやって完成度を高めていく時期かと。
いろんなところでパイロット(トライアル)をガンガン回して共有をぐるぐる回す。
そんな形ですすめるのがベストだと思います。
最後にこの本のまえがきから2点引用したいと思います。
Google for Education は”勉強”するものではありません。
実際に使ってみて、じぶんで「こう使えばよいのか!」と発見ししゅうとくするもの
失敗を恐れず主体的に取り込み、その気づきを先生同士で対話しよう!
まさにその通りかと。
先生方、一緒に頑張りましょう!