カイロプラクティックの体験会や技術取得説明会にはご注意を!!/連載コラム vol.45
※初出:岩手日報ぽらん(2017年12月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。
読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のDr.小野寺デス。
最近
カイロプラクティックの
『体験会/技術取得説明会』に関する
ご質問をよく頂戴するので
知事認可組合の代表理事として
ご説明します。
(まずは最下部の
コラム画像右下の説明文を
お読みください。)
日本では未法制のカイロですが
国際的には基準が設定。
(図①:大学教育基準)
現在
日本での法制化を目指して業界団体が集まり
厚生省や消費者庁の担当官も出席する会議が
定期的に開催中。
(図②:私も構成員の1人)
それを受け
10月に安全施術講習会が
東京と神戸で初開催。
(図③:私がテキスト作成を担当)
その講習会で
出席した厚生省医事課の担当官は
業界内外に流布する誤情報の修正として…
①法制化には安全証明が必要
②法制化の際は国が決めた基準で業界を線引き
③教育基準が低い人が集まっても
大人数ならば認められるという主張は誤り
④既に開業していても
『既得権』は認められない
…の4点を指摘しました。
もし
上記4点と矛盾する内容を話すような
『体験会/説明会』であれば要注意!!
過去にはTVや雑誌で
問題点が指摘された事もありますので
ご不明な点は是非ご相談ください。
☆筆者のプロフィールは、コチラ!!
☆連載コラムの
「まとめページ(マガジン)」は、コチラ!!
※「姿勢調整の技術や理論を学んでみたい」
もしくは
「姿勢の講演を依頼したい」という方は
コチラまで
お気軽にお問合せください。
※文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。