「姿勢の崩れチェック」~自分で安全簡単にできる方法とは?/連載コラム vol.50
※初出:岩手日報ぽらん(2018年5月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。
読者の皆様こんにちは。
私は姿勢ケアの専門家・『姿勢科学士®』にして
『国際容認基準カイロプラクター』の
Dr.小野寺デス。
新年度も始まり
おかげさまで県内外から
姿勢にまつわる講義講演依頼が
今年も多数届いています。
今回は
そんな一般向けの講演会でも
よく出る質問の…
『自分で姿勢の崩れをチェックする方法』
…について簡単にご教授致します。
『背中が丸まっている』とか
『肩の高さの左右差がある』といった
『視診』は
行う人の先入観が少なからず入るので
案外当てにならないもの。
そこで今回は『動診』を扱います。
動診①:指先あわせ。
楽に立った状態で目を閉じ
肘を挙げた状態で
両手の人差し指の先を
胸の前で合わせるように
動かしてみてください。
姿勢が崩れていると
上手く合わせられない事も。
動診②:足踏み。
足元に印を決めて、目を閉じ
その場で足踏みをします。
姿勢が崩れていると
足踏みする度に頭や身体がぶれ
10秒後に目を開けると
印からズレた位置にある事も。
どちらも
周囲の安全には十分注意して
行ってください。
2人以上で行うとより安心です。
これらのチェックが
上手くできない場合
あなたの姿勢バランスは要注意!!
詳しく調べたい時は
大学で姿勢を学ぶ専門家までご相談を。
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