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「いつのまにか骨折」と姿勢①~その正体…「圧迫骨折」とは?/連載コラム vol.46
※初出:岩手日報ぽらん(2018年1月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。
読者の皆様こんにちは。
私は姿勢ケアの専門家・『姿勢科学士®』にして
『国際容認基準カイロプラクター』の
Dr.小野寺デス。
さて最近
巷でよく耳にする
『いつのまにか骨折』という言葉。
私が開催する健康講座でも
参加者から質問される機会が増えてきました。
これは正式名称を
椎骨(背骨を構成する骨)の
『圧迫骨折』といって
元々長方形である椎骨の椎体部分が潰れて
『くさび形』に変形してしまっている状態を
指します(図左)。
![](https://assets.st-note.com/img/1712671760281-cFRbbxOZ1d.png?width=1200)
圧迫骨折自体は
椎骨に垂直方向の圧力がかかった場合
例えば『尻もち』をついた時などに
発生しやすいのですが
軽度のものは強い痛みを感じにくい為
後から別の検査の機会に発見されたり
本人に転倒の記憶がないにも関わらず
発生している事も多い為
啓発の意味を込めて
『いつのまにか』と命名されたのでしょう。
高齢者に起こる圧迫骨折のほとんどは
『骨粗鬆症』に起因するとされ
巷ではその対策として
『骨密度』に注目する事が多いようです。
それ自体は私も賛成なんですが
そこに『姿勢医学®』の観点を加える事で
更なる予防&悪化防止が見込めると
私は考え実践しているのですが…
詳細は次号にて!!
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