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わたしのささやかな課金

大人になっても、自由に使えるお金があるのは嬉しいものです。

社会復帰してから2ヵ月。数万円の稼ぎを得るようになり、生活費を収めたら残りは自分のお金が手元に残るようになりました。

もちろん、夫のお給料から必要なものやちょっとしたものを買わせてもらってはいます。

しかし心置きなく使えるお金の存在は、たとえささやかな用途であっても満足度が違います。

今回は私のささやかな課金を3つ紹介します。

どうぶつの森ポケットキャンプ お手伝いコース(1ヵ月360円)

おなじみ任天堂のゲーム「どうぶつの森」のスマホ版、通称「ポケ森」。

今年2月から無課金、マイペースで続けています。
何度かnoteでも記事にしました。

このゲームには3種類の課金コースがあります。

そのうちひとつが、好きなどうぶつをパートナーに選べる「お手伝いコース」。
初月無料、以降はひと月360円で利用できます。

パートナーのどうぶつは、プレイしていない間もほかのどうぶつのお願いを聞いてきたり、イベントのアイテムを集めてくれたりします。

「自分のお給料がもらえるようになったら、お気に入りのどうぶつ・猫のビンタくんを連れ回したい」

フレンドのアバターの横に表示されるパートナーを眺めながら、いつしかそんな野望を抱くようになっていました。

生活費をしっかり収められるようになったので、夫に了承を得ていざ、入会!

ちょうどプレイ開始から300日を過ぎていた
3時間毎にレポートをくれる
一緒に場所移動できる
(右はポケ森初期勢の母)
パートナーは特別会話がある(感涙)

当たる確証のない、キャラクターを引くガチャに比べたら、なんと良心的で心温まるサービスなのでしょう。

まめにログインできなくても、パートナーがイベントアイテムを集めてくれるのは特に大きいです。
結構手間がかかるので……。

リスのジュンくんも好きなので、性格の違うどうぶつがどんな感じなのかも試してみたいです。

スタバの季節限定ドリンク+チョコチャンクスコーン(1000円弱)

たまに行く、未だに慣れないスタバ。
それでも季節限定のドリンクが飲みたいときはふらりと訪ねます。

ドリンク以上に大好きなのが、サイコロ状のチョコが練り込まれた「チョコチャンクスコーン」。

一時期ローソンに類似品があり、しょっちゅう買っていたものです。
何故なくなった……。

大好物なものの、毎度頼む訳ではありません。
ドリンクと一緒に頼むとあっという間に1000円近くなってしまうからです。

しかし! 自分のお金なら何も気にすることなく頼める!

先日の給料日に、ホカホカでザクザクのチョコチャンクスコーンを味わいながら、ジンジャーブレッドラテを飲んできました。

出勤日でない平日の昼間に、ソファ席でぼーっとするのが好きです。

席は端っこが落ち着く

ちょっと高めの文房具(今回は3300円)

ひとくちに文房具といっても、ポーンとお金を出すのがためらわれる、だけどどうしても欲しい品があります。

先日購入したのは、ステーショナリーブランドのパピアプラッツと、文具ブランドのASANEL(アサネル)がコラボしたフレークシールとクリアスタンプ。

このクリアスタンプが高く、B6サイズの大きさで1つ2200円するのです。

ついでにインクパッドも購入

アサネルさんは、清潔感のあるビジュアルに、肩肘張らないデザイン。ぬくもりのあるイラストが魅力です。

何より商品のクオリティやお客さんへの気配りはもちろん、品物を作る工場やメーカーとのことまで、筋の通った考え方をお持ちです。

本当は再販のフレークシールだけを買うつもりでしたが、noteやSNSをチェックしているうちにすっかりファンになってしまい、思い切って購入したのです。

やっと時間ができて今日使いました。
実は昔スタンプの収集癖があり、机の引き出しひとつ分持っています。
久しぶりにスタンプ遊びの楽しさが蘇りました。

◇◇◇

予算を組んだ範囲内なら、ただただ自分が楽しむだけの商品・サービスも買える。
こんなに嬉しいことはありません。

同時に、一生懸命働いて得たお金の重みは夫のお金とまた違うもの。
だからこそ、本当に欲しいものを吟味します。

7年半ほぼ働くことから離れていた私にとって、自分で稼いだ給料からの課金は心から幸せなものなのです。


※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。

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おおやまはじめ/手帳と暮らしのライター
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